割引
閉店間際の割引販売を、する店としない店があります。
する店の理論は、「残るより、買ってもらった方がいい」。
しない店の理論は「割引を目当てに、遅い時間に来る人が出てくる」。
どっちも正論に思えます。
選択は、考え方次第ですが…私がパン屋さんを経営していたならば割引はしない方を選択すると思います。
フレッシュな状態のものを販売したいから。
セットにするために袋に詰められて、ちょっと形が変わってしまったようなものを自分の店のパンだと思ってほしくないから。
閉店間際の、少し乾いてしまったようなものを自分の店のパンだと思ってほしくないから。
それらが、主な理由です。
それに加えて「ロスを出さない生産計画」をしようという意識も芽生えると思います。ただし…ロスを意識するあまり、生産を抑えてしまい、欠品を出してしまうなど機会ロスに繋がる危険もあります。
さて、どちらを選択するのがいいのか…結局は柔軟に対応するのがいいのかもしれませんね。
ちなみに、22時閉店のエキュート上野内の「木村屋総本店」では、お得なセットを販売していました。
800円程度入って、500円。価格だけに惹かれたわけではありませんが、手に取ってしまった私でした