体力
体力がある人が、結局知力だけの日とよりも良い結果を残したりする。
とは、受験生だった頃に良く耳にしたことですが、別に受験だけではなく何事においてもそうではないかなと思います。
ニンゲンだけではなく、企業にも体力というものがあり…それは主に経済力のことですが、やはり「体力」のある企業は良い仕事をしているような気がします。
目先の儲けに捉われず、長いスパンで回収を考えられるからこそ出来る事業…かつてはスキードームの建設などリゾートブームに乗った遊び心のあることに取り組んでおられましたが、いまは少し、ヒトと未来のアレでソレな方向性に事業性を見出しているようです。
柏の葉というつくばエクスプレス沿線の開発地域に作られた「Oak Village」は食と農の関係を見つめ直し、食育を食材を育てるところからやっていくこともコンセプトの一つに掲げた施設です。
子供と年配者にビジネスチャンスありと言われる昨今、ツボを押さえた戦略とも言えますが、子供部門は資金回収に時間がかかるため、学習塾など以外はなかなか取り組めないもの、こうした部分を大企業が担って下さるのは大歓迎、ですが…結局将来的に「格差」が広がるような気もしてなりません。
明治の時代よりは、国民全てが中流階級になったとされますが、いかに?
努力のないところに平等はないのかもしれませんが、結局経済力に勝てるものはないとなると、将来に希望って…持てるのでしょうかと思ってしまったりもします。
あ、こういうネガティブな思考回路になる時は…まずいな、体力が落ちているのかも要注意、です。