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世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
奥田健次(行動分析学者)Xアマゾン

日本シリーズ第6戦

パートタイム教授、行動分析学者の奥田健次です(^^)

昨日の日本シリーズ第6戦。

昨日の記事(「神の子」と「甥っ子」対決?)で、世紀の一戦なんかじゃなくて「伊丹っ子対決」ですよとローカル目線でこの試合を位置づけてみました。2012年の夏から負けなし30連勝中の田中マー君をどう打つか。

アングル的にはそうなんやけど、同級生で幼なじみで同じ昆陽里のチームでバッテリーを組んでいた坂本にとったら「あいつ、ちょっと調子のりすぎやし」ってくらいの受け止め方だったでしょう。他の選手からしたら「すごい、すごすぎる投手!」やけど、坂本からしたら「めっちゃ活躍してるやん、田中」です。

来年はおそらくMLBに渡るであろう同級生との対決は、もしかしたらこの第6戦が最後になるかもしれない。いま打たなくてどうすんねん。第6戦でしょ。ここでしょ。

で、打ちましたよ。この試合前までシリーズ1割(17打数2安打)の坂本。それが、3安打猛打賞。5試合で2本しかヒットが出なかった男が、この1試合で3本ですからね。来たね。昨日、書いたようにたった1試合の活躍で評価を全部ひっくりかえすことが出来るよって。

今まで見たことないくらい東京ドームで野次られていた坂本。でも、坂本と阿部だけはどんなに不振でも外すことなんかできやしない。代わりがいないからな。使い続けた原監督、それに答えた坂本。

こやのさとのグラウンド近くの中華料理、お店にあるもん全部注文してお祝いするわっ\(≧▽≦)丿

坂本猛打賞どころか、結果としてチームで12安打をかましたよ。

マー君の立ち上がりは完璧で4回まで0点で抑えられていて、しかも菅野は内野ゴロとロペスのありえんエラーなど不運も重なって2点を取られていた。攻撃ではいつもの「あと1本が出ないジリジリした展開」が続いていたし。巨人ファンからは「やばい、やばすぎる、マー君から1点を取るのも難しいのに! 終わった!」という絶望感あふれる嘆きも聞こえてくるが、おれ的にはマー君の疲れから付け入る隙があると確信。少なくとも2点なら追いつける。

5回、最初から伊丹っ子・坂本がフェンス直撃の2塁打で反撃ののろし。ここから、ロペスが自分でやらかしたタイムリーエラーをチャラどころか倍返しにするありえん同点ホームラン。ありえん? アリエール。そりゃ洗剤。エリエール? そりゃティッシュ。ここどこ? クリネックススタジアム。

冬はアカン子の汚名返上ロペスのホームランに続いて、連打と四球で満塁の大チャンス。今年のマー君は、満塁になると被打率.063です。満塁になったらピンチやなくて、逆に抑えられるチャンス。こんな感じに見えるくらい、大ピンチで打たれないマー君の圧倒的な力。

それに対して、高橋由伸が勝ち越しタイムリーヒット。「神の子」と呼ばれた伊丹っ子・田中から一気に3点を奪って逆転するなんて。第4戦以来の点差リード。

この後、5回裏、甥っ子・菅野がピンチを招くも抑えきる。リードした直後に失点という悪いパターンを、久しぶりに断ち切る投手を見た。これが1年目、ルーキー菅野クオリティ。こんなん、普通はルーキーには経験できへん舞台やで。

すると6回、難攻不落なはずのマー君を攻めまくる巨人打線。球速はすごいけど、どうもスプリットのキレが無くなってきているように見えた。三振ばかりだったのがタイミングが合ってきてるんよね。

この回のナイスプレーは、我らがサンフランシスコの真面目外人、ジョン・ボウカー。無死一、二塁という難しい場面で、見事に三塁側に送りバントを転がした\(^o^)/ マー君の150キロ前後のボールを完全にコントロール。何気にバント、器用やないか!

これって原監督の優しさやと思うよ。ボウカーも良い当たりを飛ばすようになってきていたけど、たまたま結果が出せずにいたんよね。こんな重要な場面で送りバントを決めさせるなんて、ボウカーもベンチに戻ってどれだけ祝福されホッとしたことか。チームの一員って実感したいもんな。

ちゃんと送っておいたおかげで、次のロペスの内野ゴロで1点を追加。マー君から追加点で突き放す。

で、7回からすごいのは、やっぱり田中マー君ですよ。球速は全然落ちないねんけど、毎回ランナーを許す展開。球数も多くなって、それでも楽天ベンチは最後までマー君をマウンドに立たせた。

結局、9回160球ですよヽ( ̄口 ̄)!!

まだ150キロの球を投げるマー君。信じられないタフな男。拍手しかない。

最後は、山口とマシソンと繋いで逆転ゲームでゲームセット。逆王手。

まさか、まさかの田中マー君の2013年の唯一の黒星が、この日本シリーズ最後の舞台になるなんてね。マー君からしてみたら、レギュラーシーズンで3つくらい負けてもいいから、この最後の最後だけは勝ちたかったやろう。それくらい重要な試合だったよね。

でも、マー君が「日本に敵なし」と言ってMLBに渡るよりも、やはり日本の野球のレベルの高さをマー君自身の強さだけでなく対戦してきた相手のレベルも高かったと思ってアメリカで投げて欲しいし。「神の子」なんて呼ばれなくても、MLBの一流選手だってマー君を簡単に打てやしないよ。

それにしても、まあよくぞ価値ある1勝をあげたよな。これ、マー君以外の投手だけ攻略して日本一になったって嬉しくないやないか。第6戦で、ようやく本当に価値ある日本一になれる権利を手にしたってこと。だから第5戦で王手をかけられた展開は、かえってチームのために良かったよ。

しかし、あと1つ。

予告先発は、美馬と杉内。第3戦と同じ先発顔合わせ。

前回、おれが生観戦したこの第3戦では、杉内はキャリアで最悪の結果(2回途中4失点KO)。一方の美馬は、シーズンで見たことのないくらいの良いピッチングで6回途中で失点ゼロ。良いときと悪いときの差がありすぎ。

どっちの杉内が出るのでショー!

どっちの美馬が出るのでショー!

美馬は良い状態をキープしているかもしれないけれども、すべては背番号18の杉内次第。こんなシーズン最終戦で大仕事が回ってくるなんて、やっぱりエースナンバーというのはそういうもんでしょ。もう2013年は名誉挽回のチャンスはないかもと、一瞬でも思ったかも知れないけれど、おれもちょっとはそう思ったけど、こうやって名誉挽回の100倍返しのチャンスが来たぜ。後ろには内海、澤村も控えてる。4回0点で合格や。

あんな寒いところで160球を投げたマー君の登板は無いが、則本の登板はあるかもしれない。でも、それももう関係ないねん。第6戦の戦前、楽天ファンは「田中が投げるんだから絶対に2000%勝つよ」と言っていたほどの試合を取って、自力でもう1試合することを巨人の選手がやってのけたんやから。

どっちが有利とか、もう言わない。

しっかり牛タン食べて、テールスープ飲んで、自力でもう1試合を得た巨人の選手は第7戦も笑顔でヤキュウを楽しんで。

あ、ヤキュウ以外のネタもぶっこんどかないとね。

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東京から新幹線で1時間。高速バスもたくさんでていて、片道3時間くらいで直行便がたくさん出てますよ。信州勝手観光大使としてのご案内でした(^o^)

お待ちしてます。

奥田健次
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奥田健次(行動分析学者)プロフィール

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奥田健次(おくだけんじ)
身長・体重 174cm・63㎏
生年月日 1972年1月20日
血液型 B型
出身地 兵庫県

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奥田健次(行動分析学者)オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp/kenjiokuda/

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