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世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
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ポール、お帰りに・・・

パートタイム教授、行動分析学者の奥田健次です(^^)

昨日、ポール・マッカートニーは無事に最終公演を終えられて、関係者は安堵したことでしょう(そういえば、関係者というと大阪公演の初日の前日の衝撃ってのがあったね! 実は2日目、ドームであの2人を遠くで見かけました)。関係者でなくても心配してしまう、御年71歳。

そして、日本はちょうど寒くなった時期だったし、東京は記録的な低湿度。歌手にとって「どうやねん? 大丈夫なのか?」という。

そんな心配なんか、終わってみれば吹き飛ばしてしまうぜ、OUT THEREに。ホンモノの伝説のビートル、そして現役の、音楽家・作曲家・ロック歌手。

こちら、京セラドーム公演2日目(2013年11月12日)でのワンシーン。※静止画の撮影はタブレット型のと携帯の端末のみ許可されていました。


一緒に京セラドーム公演に行った仲間が、3時間近くのライブで「すごいね、全然、汗をかいてないね」って。まあ、そんなことはないでしょうが、確かにロック歌手って勝手なイメージですが、汗だくだくになって歌ってるイメージがありんすよ。

失礼ながら「71歳ともなれば、年のせいで分泌物も・・・」とか思ったりしましたが、よくよく考えてみるとポールはライブ中、一度たりとも水を口にしなかったんよね。

それは、観に行った京セラドームのときに限らず、どの会場でもそうだったみたい。39曲ですよ。

最後のほう、ヘロヘロになってハァハァゼィゼィでもない。

ダブルアンコール終わって、袖に消えていくまでそのままの明るくお茶目で愛嬌たっぷりにオーディエンスとコミュニケーションを取るポールのままでした。

そして、ポールは最終公演を終えるとプラス1日、日本に滞在。ではなく、颯爽ともう昨日の早くに成田空港から帰っていってしまったそうです。

この2週間、まあどこのチケットが抽選で手に入るか分からなかったので、ほとんどポールのツアーの動きに合わせて移動するスケジュールにしていたのですが、だから結果としてポールのいる大阪にいて、福岡にいて、東京にいたわけです。名付けて、ポーリーウィーク。かなり寝不足が続いた日々でした。

帰ってしまったポール。

何なんやろう、この感じ。

かなりマッカートニってきたはずなのに、何かまだマッカート煮え切らない、マッカート煮詰まったような、真っ赤ならぬ真っ白な感じ。

ああ、これは“あまロス”ならぬ“ポールロス”や。

以降の画像も、同じく京セラドーム大阪で。

ジョージの名曲、“Something”の最初のワンコーラスを、ジョージから譲り受けたウクレレで演奏中のポール。



ワンコーラス後、ジョージのリードギターソロパートからはオリジナルの“Something”に(この切り替わる瞬間に泣きそうになる)。

その後、映像で当時ビートルズでレコーディングやツアー活動していた頃の、ポールとジョージのツーショット画像がビジョンに。ここで泣いた人は数知れずでしょう( ;Д;)



そして、マジックピアノと呼ばれるサイケデリックなアップライトピアノ。これはステージのセンターに設置。グランドピアノはクラシックの場合はステージ下手側に設置されるけども、ポールのコンサートではグランドピアノは上手側の中程。当然、“Let it Be”などはグランドピアノ使用です。

下のこれがマジックピアノ。



いいなぁ、サイケピアノ(*^^*)

そういえば、おれもデンバーでサイケピアノを弾いて遊んでたのを思いだし・・・(^▽^;)

こちら、ライブでの定番“Hey Jude”を全員で合唱。



今回「11年ぶりの来日、奇跡の日本ツアー」とか「最後になるであろう日本ツアー」などという触れ込みで宣伝されたツアーやったけど、おれ「今度はまだある!」と確信してます。恐らく、次は11年もかからずに日本に再来日するでしょう。

今回、どの会場もどれだけポールを楽しみ、ビートルズを楽しみ、“NEW”を楽しんだことか。そしてそれは、相互作用だからポール自身を楽しませたことだろうか。

ポールは「日本人を楽しませてやったぜ」と考えるような人ではなく、「楽しかった、最高だったよ!」と言うような人ですから。屈託のないアーティストです。ちょうど、新アルバム“NEW”が出たばかりの日本ツアーだったのもあるし、ポール自身が「新アルバムを1位にしてくれて、ありがとう!」とライブで言っていましたよ。

だから、また数年後「タダイマ〜!」の第一声を聞くことが出来るって(^o^)

おれはビートルズをこれからも楽しみ、そしてポール自身のおかげでポール・マッカートニーのソロ活動も楽しめるようになった。ビートルズというのはもう音楽ジャンルの一つです。新しい発見もありましたよ。“Being For The Benefit Of Mr. Kite”は、過去から現在のディズニーをはじめとする映画音楽等に相互に与えた影響、かなりあるんじゃないかな。これが1967年発表ですからね。

古いものから新しい発見がある。まさに“NEW”。

再来日、楽しみにしてます(>_<)

そして、今度こそ軽井沢に立ち寄って欲しいなぁ。ジョンが長く過ごしたところやで。軽井沢町が熱烈に招待しないと、こればかりは難しいよなあ。

ポール、今度は柔道を始めた10歳の愛娘と家族で来日してね。“Hey Judo”ですわ。

奥田健次
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コメント (5件)

  1. こんばんは♪

    先生のようなポールロスの人は何万人といるでしょうね。

    東京のライブに行った友達の感想は「生きていてよかった(涙)」別の友達は「今まで何百と観たライブの中で最高のライブ!感動で興奮さめやらないからヤフオクで最終日のチケットゲットした!!」などと報告してくれました。羨ましすぎる(>_<)

    次は絶対行きたいです!でも今回より更に競争倍率高くなりそう(^-^;
    しばらく私もポーリー熱の余韻に浸ります。

    そして12月になると、ジョン・レノンに切り替わるでしょう。毎年「IMAGINE」と「HAPPY XMAS」が聴きたくなります。

  2. 今晩は。

    あー、帰っちゃったんですね。
    今回の来日で先生が熱く語ってくれたおかげで、
    ビートルズが気になってしょうがない今日この頃。
    先日なんて往復10時間も車で移動だったもので、音楽でも聴いてないとやっとれんばいと、パーキングエリアでビートルズのCDを買いそうになりましたもの。
    結果買いませんでしたよ、すこぶる音の悪そうなCDだったので。いい音で聴きたいのです。音の良いアルバム狙ってます。

    ちょっと気になるのは、Live and Let Dieを聴くとクイーンぽいなと思うのは私だけ?いや、ポールの方が先で、クイーンの方がポールっぽいというべきか…
    試しにフレイディーばりのマイクさばきで歌ってみるべし。

  3. 奥田先生、こんばんは。
    会場であのスタッフさん2人の姿を見られたとは!

    ライブ画像ありがとうございます。
    ジョージとポールの2ショットまで・・・涙
    曲が始まる前「ジョージのために・・・」という言葉ですでに涙腺崩壊だったのですが、隣にいた友人が「ジョージって?プリンスジョージのこと!?」って聞いてきて一瞬ズッコケました 笑
    でも、その発想面白いなぁって。
    ジョージと聞いて、英国ロイヤルベビーが浮かんだ友人も「行って良かった!」と言ってくれました。
    誰もが120%楽しめるライブだと思います。

    今回、音楽だけではなくポール自身のことが大好きになりました。
    「マタ、アイマショウ!」の言葉がとても嬉しかったです。先生が仰るように、数年後に実現するような気がします。
    ポールロスを回避しようと、ビートルズのトリビュートライブのチケット予約しました。まだまだしばらくはビートルズ&ポールの曲を聴いて過ごします。

  4. こんばんは(^_^ )
    ”ポールロス”。。。
    でも”ポールロス”を埋めるのもビートルズとポールの音楽以外ではないんでしょうね。再来日の暁にはライブ全クリを目指して、それを糧に頑張って下さい。

    にしても汗をかかない御年71歳。
    かっけー!です。やっぱり一生の生業があると違うのかなあ。それかいつも”NEW”なことを楽しむ気持ちかな。

    先生のみならず日本中ポーリーウィークでしたね!

  5. こんにちは(^-^)/

    ポールさん帰ってしまったんですね。

    これからも深みを増していくポールさんとの次の再会が楽しみですね(*^.^*)


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奥田健次(おくだけんじ)
身長・体重 174cm・63㎏
生年月日 1972年1月20日
血液型 B型
出身地 兵庫県

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