SOLA YODAY Vol.101
ここのところ、高齢者ドライバーによる事故のニュースが後を絶ちません。昨日も71歳の方がアクセルとブレーキを踏み間違えて、コンビニへ突っ込みました。17歳の店員さんが怪我をされています。ひどい事故の場合は、死者も出ています。
そこで話題になっているのが、高齢者ドライバーの運転免許返納です。こんな記事がありました。
運転免許証返納が若松署管内で急増 高齢ドライバー事故続発受け 11月は昨年の約3倍29人
北九州市の若松署管内で免許返納者が急増しているというニュースです。北九州市は政令市で65歳以上の高齢化率がもっとも高い都市で、傾斜地や公共交通が厳しい地域に住む方が多いそうです。だから自動車は必需品なのですが、それでも昨今の事故の報道で免許証の返納が増えているそうです。
この話題に関しては、様々なことが頭に浮かんできます。最近感じているのは報道の偏りです。以前にもこうした事故が起きていたと思うのです。ところがここ数ヶ月は異常なほど事故が頻発しているように感じます。
それは本当に事故が増えているのか、それとも今まで報道されなかった事故があえて取り上げられているのか? そのあたりが少し気になるところです。自動運転車の普及を進めるために、マスコミが何らかの意思を受けて意図的に報道しているのではという意見があります。陰謀論が好きな人が言いそうですね(笑)
百歩譲ってそうだとしても、わたしはそれでいいと思います。現在起きている高齢者ドライバーの事故は、自動運転車の普及で限りなくゼロに近づけることができると思います。さらにリンクした記事のように、自主的に免許証を返納することを促進するきっかけになると思います。だからどんどん報道するべきです。
免許証を返納しても「運転経歴証明書」を発行してもらえるので、身分証明書として使用することができます。本音を言えば、年齢を決めて強制的に返納するような法律を制定してもいいと思っています。個人差があるのはわかりますが、やはり運動機能や判断力は衰えてきます。被害者も加害者も出さないために、返納を義務付けるべきだと感じます。
自動運転車が実用化するまでには、まだ時間がかかります。それまでのあいだ、悲しい事故が起きないように配慮するべきです。ある年齢を超えたら、運転できる車をマニュアル車に限定するべきだ、という案もあります。オートマチック車はアクセルとブレーキの踏み間違いで悲劇が起きます。マニュアル車ならクラッチを外せばエンストするので、不幸な事故を防ぐ効果があります。
免許証返納を促進するため、返納者にタクシーの割引券等を配布する案もあります。商品券を配布しても効果があるかもしれません。確かに自動車がないと困る地域はあります。高齢の方が通院するのに、公共交通機関が整備されていないと困りはてることになりますものね。
だからウーバーのようなスマホを使った乗り合い自動車や、自動運転車を試験的に使ってみることが求められます。既得権益者たちを守るための法律を手放し、規制緩和をすることが大切です。とにかく悲しい交通事故をこれ以上増やさないために、あらゆることにトライするべきだと思います
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