聖地巡礼かな??
昨日のブログでアップできなかった写真を記録がわりに残しておこう。すぐに忘れてしまうからねwww
昨日行ったハイキングは、我が家の定番コース。新神戸駅の北側に位置する布引の滝からひたすら山を登り、上流にあるダムまで歩く。その先には、春になると大勢の人がバーベーキューをするために集まる河川敷がある。でもボクたちはそちらに向かわず、少し反転してある場所へ向かう。
それは布引ハーブ園という神戸市が運営する施設。ほとんどの人がロープウェイでやってくるけれど、布引の滝から行けば歩いて入園できる。ハーブを中心に季節に応じた草花が植えられていて、まるで天国のように美しい場所なんだよね。
以前は春と秋に行ってたんだけれど、この2年くらいはバタバタして行けてなかった。きっとボクが新しい小説を書くのに追われていたからだと思う。だからほぼ3年ぶりくらいのハイキングになった。
この紅葉は、布引の滝から少し山手に登ったところのもの。昨日のブログにアップした紅葉は、ダム湖沿いの並木道を撮影した写真。
そして布引ハーブ園に到着。今年は台風と豪雨の被害があったので、その爪痕がいくつか残されていた。だけどいつものとおり、いやヴァージョンアップしてボクたち夫婦を迎えてくれた。
これはロープウェイの山上駅に設置されたクリスマスツリー。まるでヨーロッパの田舎に来たみたい。用意してきたお弁当はここで食べた。
食事をしていると、すぐ近くで可愛いニャンコが日向ぼっこをしていた。余裕しゃくしゃくのニャンコで、観光客たちが声をかけても知らん顔。まぁこの幸せそうな顔を見ていたら、邪魔しようと思わないかもね。
園内はクリスマスヴァージョンになっていて、こんなキュートなオブジェがいたるところにあった。ここは温室も設置されていて、こんなものもあったよ。
真冬なのに実ったバナナを見ているだけで、ポカポカと身体が温まるような気がした。温室だから、実際に暖かいんだけれどねw
ちょっとだけ紅葉は早めだったけれど、自然に触れることができて最高に気持ちよかった。今日は土曜日なので、きっと昨日より大勢の人が押しかけているはず。おそらくロープウェイ乗り場は大行列だろう。
久しぶりに思い立ってここに来たのは、ちょっと理由がある。
昨日のブログでもチラッと書いたけれど、ボクの小説がある文芸賞の選考に残っている。実質的に最終選考と同じ状況なので、最終的な結果を待つだけの状態。
その小説のクライマックスの部分で、このハイキングルートを使っている。そして布引ハーブ園で、主人公の二人が200年前の過去生の自分と出会うシーンがある。それは妖精と人間の恋を描いた物語。
作品はボクの手を離れているので、今はどうしようもない。だけどじっとしていられないので、この場所の『気』を受け取りに行ったというわけ。そしてここにいるかもしれない妖精に向かって、あなたたちの物語が日の目をみるように、とお願いしてきた。
おそらく今月か来月には結果が出る。落ち着かないのが本音だけれど、昨日現地に行ったことでちょっと気持ちが落ち着いた。ボクにとっては、いわゆるアニメの『聖地巡礼』の旅のようなものだった。さて、新しい作品に集中しよう!
ピクシブ文芸大賞の最終候補に残った『エリクサー』を、2018年12月末までの期間限定で無料公開しています。こちらからどうぞ。
ブログの更新はFacebookページとTwitterで告知しています。フォローしていただけるとうれしいです。
『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。
コメント (0件)
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。
コメントする