安全
ガレット・デ・ロワが店頭で見られる時期です。
日本だけかと思っていたのですが、おフランスでも1月6日の公現祭の当日にこだわらず、ミサは第一日曜日であり、ガレット・デ・ロワは1月いっぱいくらい販売されているそうです。
私にとっては今年初めての出来事だったのですが、「Boulangerie L’ecrin」ではフェーブを中に入れず、紙の王冠と共に別添えで販売していました。
某所で話題になっていたので確認してみたところ、結構そういうところが多いとか…一説によると別添えの方が日本では一般的だとか、そうでないとか。
と、言うことは、私は偶然中に入れて焼いているところのばかり食べていたのでしょうか??1年に5台くらい食べてきましたが、それが一般的でない方ばかりだったというのもなんだか変な話ですが
まぁそのあたりは置いておきまして…
日本で中に入れて焼かない理由は安全上の問題だそうです。確かに、そういうものが中に入っているものなのだと知らずに食べたとしたらびっくりしますよね。まだそう認知されているわけではないので仰ることももっともなのですが、やっぱり風情がないですね
カット売りだから入っていないというのは見知っていました、カットで売ること自体が多分ものすごく特殊だし、入っているところと入ってないところを別の人が購入することになるのだからそれは致し方ないと思ってきましたが…ホール買って、別はなんだかなぁ。
お店の姿勢というよりは、そういう雰囲気を作り出してしまっている現代の世相であったり、規制を設けていることであったり、そういう方向性でちょっと疑問が残りましたね。
安全って難しい問題だなぁ…今月と来月の講義で受講生の皆さんに問いかけてみようかな
結局、写真のマリア様はじゃんけんで行先が決まりましたとさ。う~ん