熊肉
秘境の一軒宿、的な温泉旅館に…もう10年以上前になりますが、行ったことがあります。
川沿いに大きな露天風呂冬だったのでかなり外気温は低かったのですが、そのお蔭でお湯が丁度良い温度になっており、長風呂も可能。かなり風情のあるお宿だったのですが…名物料理の「熊肉」にはあまり良い印象は残っておりません
残念ながら、若干の獣臭。さらに、少しパサパサとしていて、固かったのです。珍しいので残さず食べましたが、思い出づくり程度でした。
熊は、飼育しており、餌を与えることも出来ました。これを食べたと思うと複雑な気がしなくもなかったですが、記念に我々もリンゴを少々食べさせてきました。
以来、熊の肉は口にすることなく過ごしてきましたが、過日「Brasserie Gyoran」で食べた熊のモモ肉は私の記憶の中にあったアノ熊肉とは別物…こんなにもジューシーで、コクがあるのだと教えてくれました。
旅館の食事、特に部屋で食べる食事は出来たてを提供できるわけではないので難しい面もありますが…それにしても、あまりの違いに愕然
温泉旅館、世界中から楽しみに来てほしい「日本の文化」であると私は思います。食事は旅先での一番の楽しみ、是非改善を希望します