風車
「の弥七」で会社の忘年会。
中華料理のジャンルに含まれるお店ですが、提供スタイルはまるで和食
例えば、こんな形で数品が盛り込まれた重箱的なものが最初に出てきます。
ヌーベルキュイジーヌならぬ、ヌーベルシノワと呼ばれる大皿に盛り付けない中華料理は一般的にもなりつつありますが、それともまた違う新しいスタイルのような気がします。
洗練されていて、完成度も高いのですが、どこかに突っ込みどころを残したような一面もあり、「いま」に満足するとともに「これから」への期待も高まる料理です。
お父さんも中華料理店を営んでいたという店主の山本眞也氏。まだ若い、この料理人が中華料理界に“風車”で吹き込む新風やいかに…楽しみです