【響の食帳】酒食の会「秋の夜 大人の愉しみ」〜蕎麦切 宮下（三田綱町）
このブログでも何度かご紹介してきた「酒食の会」。
蕎麦切宮下で第一回目が行われてから、丁度一年たちました。
第一回目の酒食の会で、主催者の宮下さんや島田さんに初めてお会いしてからもう一年。
それから季節折々の美味しい和食、そして全国各地の日本酒をご紹介頂き、味の世界が広がりました。
そしてそれを分かち合う新しいお友達も増えて。
今回はそんな感謝をこめて、この会の素晴らしさをもっと色んな方に知って頂きたいと思い、美味しいもの・日本酒が大好きなお友達を誘って三田綱町へー。
４つの酒蔵が造り出した、秋の「ひやおろし」を頂きながら、新蕎麦への道のりを酔い酔い楽しみます。
今回のお料理はこちら。秋の食材と各酒蔵の酒粕を組み合わせたお料理の数々。
もちろん日本酒にマリアージュしないわけがありませんね。
先付 白きくらげと芹の和え物
大王茸粕漬け（簸上清酒）、里芋唐揚げ 里芋ソース
造里 石巻産 帆立 平目、粕醤油 粕塩（梅田酒造）
焼物 秋鮭山椒焼き 白子ソース 銀杏 イクラ、中落ち粕焼き（一の蔵）
揚物 穴子と海老の東寺揚げ 煎出汁
食事 新蕎麦せいろ
甘味 酒粕アイスクリーム（花春酒造）
栗野白玉饅頭 酒粕シロップ（花春酒造）
一の蔵 特別純米ひやおろし
花春酒造 花春ひやおろし
簸上清酒 純米七冠馬ひやおろし
梅田酒造 本州一 ひやおろし
簸上清酒 大吟醸 玉鋼
一の蔵 すず音wabi
新酒のフレッシュさも大好きですが、ひやおろしの醇とした旨さは、これから冬を迎える私たちに、何か落ち着きをくれるように思います。秋の食材にも温かみを感じる。
新しい日本酒との出会いに感謝。秋の味に感謝。
そして新しい出会い、再会に感謝。
私にとってありがとうの会になりました。
会を重ねるごとに、更に新鮮に楽しくなってゆく酒食の会。
二年目の酒食の会からも目がはなせません。
最近の画像つき記事
