『誰かのためも大切だけど、そろそろ自分のために生きてもいいんじゃない?』旺季志ずか

『佐賀のがばいばあちゃん』『女帝』『屋根裏の恋人』『ストロベリーナイト』などを手掛けた人気脚本家、旺季志ずかさんの最新作

 

 

『誰かのためも大切だけど、そろそろ自分のために生きてもいいんじゃない?』

 

 

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ご覧のとおり、付箋がたくさん付きました。

 

 

内容はというと、タイトルどおり、「自分のための人生を送りませんか」という指南書なのですが、実に納得させられる一冊です。

 

 

旺季さんのブログはいつも見ているので、その抜粋のような本を想像していたのですが、まったく違いました。

 

 

旺季さんが手掛けた数多くの人気ドラマの中から象徴的なセリフを抜き出して、それに対して旺季さんが補足・解説をしていくという、恐らくこれまでにない構成の本だと思います。

 

 

若干、女性目線で語られる箇所もありますが、男性が読んでもまったく問題ありません。

 

 

むしろ、「女が愚痴を言うときは、本当に愚痴を聞いて欲しいだけで、男性のアドバイスなど求めていない」など、「なるほど」と納得させられます。

 

 

当たり前ですが、内容をすべて紹介したら、同じ本がもう一冊出来上がってしまうので(笑)、特に心に残った箇所を紹介していきます。

 

 

●この本は、冒頭の「はじめに」からもうグイグイと引き込まれます。

→ 幸せになるには、今どれほど不幸で悲惨であろうが、まったく関係ない。

  この瞬間、「人生をひっくり返すだけの力」を、あなたは持っているのです。

 

 

 

●「私、友だちはお互いを大切にできる人だけでいい」

→ このドラマのセリフで、旺季さんは、「もし自分がやむを得ない事情で殺人者になっても友達でいてくれる人は1人しかいないことに気付いた」と述べています。

実は、ボクも以前、似たようなことを考えたときに、「こいつのためなら全財産、あげるのを覚悟で貸してもいい」という友だちは2人しかいませんでした(そのうち一人は従兄弟)

酒場で会社の愚痴を言い合うような友だちなら、ボクは必要ないです。

 

 

 

●「本当に大切なものは絶対になくならない」

→ ドラマ『屋根裏の恋人』のワンシーンだそうですが、思わず納得。

 

 

 

●「ひとりの時間は、驚くほど自分を育てます」

→ AKB48のドラマの一節ですが、最近、このことを痛感しています。

ボクは、友だちを誘って「忙しい」と断られると、以前は落ち込んでいましたが、今は「忙しい」のではなく、「面倒くさい」「お前と過ごす時間は優先順位が低い」と言われていると解釈しているので、何度も誘いを断る友だちは自分からは一切声をかけずに、ひとりで自分の人生を磨く時間に充てています。

 

 

 

●「お金に不安を感じるのは、お金にパワーを明け渡しているからだ」

 

 

 

●この本では「不倫バッシング」に疑問を呈しているのですが、まったく同感です。

もちろん、当事者は被害者に対して、相応の謝罪や誠意は必要ですが、たとえば、ベッキーが不倫をして、みなさん、なにか損をしましたか?

お金が減りましたか?

病気になりましたか?

他人の不倫などどうでもよくないですか?(繰り返しますが、当事者と被害者はもちろん別です)

 

 

 

●「自分を愛することができない人は、他人を愛することはできない」

→ ボクは、他人への愛情は「おすそ分け」だと思っています。

すなわち、自己犠牲ではなく、まず自分が幸せになって、その幸せを他人に伝搬していくものだと思っているので、この一文は腹に落ちましたね。

 

 

 

●「豊かさとは、今あるものを受け取り、感謝できること」

→ 同様に、ボクは「貧乏」とは「お金のない人」のことではなく、「受け取ったものを感謝できない人」だと思っています。

もしくは、「欲しいものを買えない人」。

いくら1億円持っていても、欲しいものがジェット機なら、その人は「貧乏」ですね。

 

 

 

●「自分の心に嘘をつくな」

 

 

挙げたのはほんの一部ですが、類稀なる自己啓発書の傑作です!

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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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