大村あつしオフィシャルブログ

みなさんは、「お金の引き寄せの法則」は信じますか？

僕は、正直、わからないというのが本音です。

ただ、お金にも引き寄せの法則が働いてもなにも不思議はないと思っています。

お金には引き寄せの法則が働かないと主張する人もいます。

それは、「本当に欲しいのお金ではなく、そのお金で購入するフェラーリだったり、プール付きの豪邸だったり、もしくは、お金の心配のない心のゆとりであって、お金は単なる手段。引き寄せの法則では、欲しいものは手に入るが、『手段』を引き寄せることはできない」というのがその理由ですが、僕はこの考え方とは違います。

いくらフェラーリが欲しいと思っても、誰かがプレゼントしてくれることは100%ないでしょう。

やはり、必要なのはお金だと思います。

それに、お金もエネルギーであり波動ですから、引き寄せることはあながち不可能ではないと感じます。

では、ここでは、「お金は引き寄せられる」と仮定して、ある話をしたいと思います。

今は親交はありませんが、以前、キャバクラ好きの友達がいました。

彼は、給料をもらったら、最初の２週間でキャバクラで使い切ってしまい、残りの２週間は貧乏に耐えていました。

食事に誘っても、「今、金がないんだよ」。

ここは自信を持って断言できますが、彼がお金を引き寄せることは絶対にできません。

なぜなら、人生の半分を、「お金がない」「自分は貧乏だ」という波動を出して生きているからです。

じゃあ、もし僕が彼のようなサラリーマンで、彼のようにキャバクラ好きだったらどうするか？

僕だったら、給料日後の最初の２週間はキャバクラを我慢して、最後の２週間でキャバクラに通います。

もちろん、お金は減っていきますが、なくなるころには給料日ですから、心にゆとりを持って遊ぶことができます。

もし、給料日後に友達に食事に誘われたら、「金はあるよ。でも、今は使わないことにしてるんだ」と答えるでしょう。

こんな心の持ち方一つ、ちょっとした工夫で、「金がない」「貧乏だ」という思考が芽生える余地はなくなり、いつでも良い波動を出すことできます。

この波動が、新たなお金を引き寄せてくれるかはわかりませんが、少なくとも、心は豊かですし、このように心を豊かにすることは引き寄せの法則の「いろは」の「い」です。

繰り返しますが、自分自身が、過去にお金を引き寄せたのか、それとも、単なる偶然だったのかの判断がつかないので、「お金の引き寄せの法則はある」と断言はできないのですが、僕は、どんな貧乏なときでも、「俺は貧乏だ」「俺は金がない」と言ったことはありませんし、そうした波動を出したこともありません。

ちなみに、人に言えないほど貧しい家庭で育ったので、20代後半くらいまでは、「金がない波動」を出しまくっていましたが、当然にして「ド」がつく貧乏でした。

でも、貧乏だから金がなかったわけではないことは理解しています。

「自分は貧乏だ」と思うから、金がなかったのです。

思考と現実は常に一致します。

僕は、「自分は貧乏だ」と思考していた。

そして、現実は、「自分は貧乏だった」。

思考と現実が、完璧に一致しています。

「お金の引き寄せの法則」がある、なしにかかわらず、悪い波動を出しながら生きることだけはお勧めできません。

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