ドアノブとの闘い
パートタイム教授、奥田健次です(>_<)
専門は応用行動分析学で、仕事は心理臨床です。大学は辞めましたが。
それで、西軽井沢で生活してます(^3^)/
こないだの週末、書斎のほうのドアノブを、もうちょっと高齢者でも開け閉めしやすいものに変更してやろうと思って、ホームセンターで買ったレバーの取付を頑張ってみました(^o^)
ホームセンターのレバーはお求めやすいお値段です。
しかーし!
ドアノブ作業は、取り替えやすい作業ではありませんで、困難を極めました(-_-;)
これが元のドアノブです。
この横の所に小さな穴があります。それを千枚通しで押すと、簡単にドアノブが取れるのです。
ところが、まずこの小さな穴の中にある突起物が壊れているのか、手応えがない(-。-;
数ミリずつドアノブを回して探しても、千枚通しの先に手応えを感じず。ドアノブをわずかに上下に動かし、数ミリずつ回しながら作業しても見つからず。これだけで2時間弱の作業でした(-_-;)
結局、見つからずでした(-_-;)
昼食を食べてから、再チャレンジ。
心が折れそうになったけど、ようやく手応えを感じてポチっと押したら、ノブは簡単に取れました。確かに簡単に取れたけど、ここまで2時間超えやん。心が折れそうになったって。
でも、ここからが絶望的な作業の始まり。
実は、めちゃくちゃサビてるんですよね。
この書斎がある建物、築40年ですからね。
ラッチのほうが引っ張っても、ビクともしない。ペンチで引っ張ったりドライバーでテコの原理したりしてるうちに、写真のように鉄の部分が曲がってしまいましたわ!( ̄◇ ̄;)
横から見た写真と、上から見た写真。
もう、おれの右手も左手も手のひらが痛くてね(+。+)
20分チャレンジしては休憩、の連続でした。
どうも、これ鉄の部分と木のドアが錆を介して一体化している。ビクともしないんですよ(´Д`; )
ここで、思いついたのは551?
なんちゃら551。
ちゃうわ、551は肉まんの蓬莱や。
KURE 556や。昼ご飯のときに、ちょうどCMやってた。
木と鉄だから無理かもしれんが、全角度からスプレーしまくりました。
それでも、何度か試してもビクともしません(-_-;)
もう夜中の1時。
ドアを壊してやれと思って、小型のハンマーでドアノブの穴から金具を叩いてみました。それでもビクともしないので、もう夜中やし体力も限界なので、もう1回556を吹き付けて就寝。
翌日にまた556を付けて、遠慮無くハンマーで叩きまくりました。
そしたら、まったく動かなかった金具がちょっと動いたのです(゜▽゜*)
そうしたら、もうこちらのもん(`・ω・´)
コンコン、グイグイと引っ張りまして。
金具も片方はとうとう千切れましたが。
取れました\(^o^)/
ここまで、休憩時間を除いて4時間くらいの作業でしたね( ̄▽ ̄;)
取れたドアノブ。
この錆よう。
築40年のドアノブって、どうよヾ(゚д゚)ノ
んで、ある程度さびを拭き取ってホームセンターで購入したお求めやすいお値段のレバーを取り付けました。
もう途中から「ドアを壊しても建具屋さんに新しいのを入れてもらえばいいや」と開き直ったからね。壊してもいいやと思うほど思い切ったので、結構ガタガタになってましたが。木材専用のパテとかでスキマを埋めましたよ。「トビラのスキマ、お埋めします」とか喪黒福造みたいに。
パテは24時間は乾かさないといけないので、乾かして。
さらに翌日の今日、完成\(^o^)/
こげ茶の部分は、ハンマーやテコ作業で削れたり凹んだりしたところ。
パテを埋めたところをサンドペーパーで磨けばもっとキレイに仕上がるんでしょうが、もう良いのです。もういい。
レバーはしっかり取り付いたし、高齢者にとっての開け閉めもかなり楽になったからd(^_^o)
見た目よりも機能です。これぞ行動分析家(^3^)/
今もまだ両手両腕が痛いです(+。+)
でも、この作業は気に入りましたね。
あと2箇所、ドアノブをレバーに代えたいところがありんす(>_<)
また、やるぜd(^_^o)
奥田健次
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