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高羽そらさんインタビュー

今日の言葉 5月29日

『無意識の重荷』

 

あなたを特定の方向に駆り立てる過去のとてつもない重みが、内面に、無意識に存在しています。

 

それでは、そういった諸々をどのように拭い去ったらいいのでしょうか? 

精神分析家は精神分析を通して、つまり緻密な探査、調査、告解、夢の解釈などを通して、無意識は部分的に、あるいは全体的にすらも浄化され得ると考えています。しかし精神分析には常に分析する者とされるもの、つまり観察する対象を解釈する観察者が存在し、それはつまり二元性が存在するということであり、葛藤の源があるということです。

 

私は時間や解釈、そして思考——すなわち対象物を分析する観察者——の動きを必然的に伴う精神分析のプロセスでは、無意識を解放することはできない、と見ています。ですから、私は分析のプロセスを何から何まで認めません。いかなる状況下にあろうとも、分析は無意識が背負っている重荷を一掃することができないという事実を見た瞬間、私は分析から抜け出します。

 

もはや私が分析することはありません。では何が起こるのでしょう?

 

分析される対象物と切り離された分析者がもはや存在しないので、分析者がその対象物であるのです。分析者は対象物と別個の存在ではないのです。すると人は気づきます。無意識というものはほとんど何の重要性も持たない、と。

 

〜クリシュナムルティ著『四季の瞑想—クリシュナムルティの一日一話』より〜

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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