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高羽そらさんインタビュー

今日の言葉 7月28日

『苦しみの中心』

 

悲嘆に暮れている人に対して、私は言葉で色々説明します。悲しみとは避け難いものであり、物事が成就して満足しても、それは永遠に続かないので、そこからも悲しみは生じる、等々。しかしあなたに見つめることができるのは、あらゆる説明が完全に停止した時だけです。つまりその時、あなたは中心から物事を見ていない、ということなのです。

 

中心から物事を見つめると、あなたの観察能力は制限されます。地位に固執し、そこに留まりたいと願うと、そこにひずみが起こり、苦痛が起こります。中心から苦しみを覗き込めば、苦しみが起こります。苦痛が起こるのは、観察する能力がないからです。

 

「苦痛などあってはならない」、「なぜ自分が苦しむのか見出さねば」、「逃げなくては」などと言う時のように、中心から考えたり、機能したり、見たりしていると観察できません。中心が結論であろうと、観念であろうと、希望であろうと、絶望であろうとその他何であれ、その中心から観察すると、その観察は非常に制限されて、極めて狭く、矮小なものとなります。そしてこのような観察が悲しみを生むのです。

 

〜クリシュナムルティ著『四季の瞑想—クリシュナムルティの一日一話』より〜

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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