メチャ気になる Vol.39
私は子供の頃からSF、スパイ、そしてファンタジー映画が大好きです。スクリーンのなかで未知の装置や魔法が生じるわけですが、どうやら現実世界もそれに近づいているようです。こんな商品が開発されました。
すごくない? くわえるだけで水中呼吸が可能になる人工エラ『Triton』
酸素ボンベを背負って海に潜る必要のない、水中酸素呼吸器が登場しました。現物の写真を紹介しましょう。
冗談みたいですが、これをくわえて水中に潜ることができるそうです。人口肺に使われているホロファイバーが水中に溶けている酸素を取り出す、というシステムです。2時間ほどの充電で45分間使用可能。水深は約5メートルくらいまで潜行可能です。すごいですね〜〜!
007に登場するQという発明家が作ったような装置です。実際にショーン・コネリーの007の時に同じようなアイテムが使用されています。『ハリーポッターと炎のゴブレット』でも、口にくわえて水中に潜れるものが登場しました。映画の世界がリアルになっています。
このサイトの映像を見ましたが、本当に呼吸しています。重装備をすることなく簡易なダイビングを楽しめますね。2013年からスタートしたプロジェクトらしく、量産体制も整ったそうです。来年の年明けには出荷が開始される、と記事に書かれていました。値段は約3万円ほど。思ったよりも安い。
人間には想像力があります。こんなものがあればいいな、あんなものがあったら便利だな、と妄想します。作家はそれを物語に盛り込み、それがアニメになったり映画になったりします。でもそれだけでは終わりません。それを実際に作ってみよう、と思う人が必ず出てきます。
自動運転の車は実用化が目の前です。空を飛ぶ車も、真面目に研究をしている人がいます。実際にデモ機を飛ばす映像を見たことがあります。まだコントロールが不安定ですが、宙に浮いていました。スマートフォンだって、ちょっと前ならSFの世界ですものね。
戦争やテロが続いている現代社会ですが、決して暗い話題だけではありません。誰もが笑顔で生きることができるよう、様々な分野の人たちが尽力しています。スーパーコンピュータの進化が、未知の世界をさらに広げてくれるはずです。課題は山積していますが、未来は明るい。私はそう思います。
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