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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.578

病気にかかることで、人間は様々な苦痛を経験する。身体のだるさや痛みは辛いもの。治るかどうかの不安とも向き合わなければいけない。

 

そんな病気のなかで、認知症というものは想像を絶する辛さだと思う。その苦しみは本人や身近な家族にしかわからないだろう。

 

認知症のなかでも最も多いのがアルツハイマー症。この病気に関して、すごい、と感じるニュースを見た。

 

アルツハイマー病、治療薬は3年以内、ワクチンは10年以内に実用化の見込み

 

世界では4680万人が認知症を抱えていて、その3分の2がアルツハイマー症だとのこと。症状を緩和する薬はあるけれども、治療できるものは存在しない。しかしもう少しの辛抱かもしれない。

 

イギリスの研究機関によると、アルツハイマーの治療薬は3年以内、そして予防するためのワクチンは10年以内に入手可能になることを明らかにしている。それは夢のような「かも」の話ではなく、「いつ」という段階にまで来ているらしい。

 

先日このブログでも紹介したけれど、アルツハイマーの原因として悪玉のタンパク質が脳に影響を与えるというものがあった。詳しいことはわからないけれど、治療薬ができるということは、その原因も解明されつつあるということなのだろう。

 

人間の『自我』は記憶によって成り立っている。だから記憶の一部が消えるということは、『自我』の一部が消えるということ。自分が自分でなくなっってしまうなんて、その恐怖を想像するだけで身体が震えてくる。

 

ここまで確信的に発表されているので、ほぼまちがいないことなのだろう。今日はエイプリルフールだけれど、この発表がなされたのはちがう日だからねw

 

それにしても医学の進歩はめざましい。100年ほど前には不治の病だった結核は、重大な病気だとは思われていない。エイズだって治療薬が出てきているし、この記事のようにアルツハイマー症が治療することができたら、本当に素晴らしい。

 

いずれガンだって、確実な治療法が見つかるのかもしれない。そうなると人間はますます長生きするよね。この先に急務となるのは、病気の治療ではなく高齢化社会をどのように生き抜いていくかになるのだろう。

 

もし人間が完璧に健康だったら、何歳まで生きることができるのだろう? 120歳だとしても、今のボクの倍以上ある。150歳だとしたら、まだ残りの人生が100年近くになる。これって、素直に喜んでいいのか悩んでしまうよねw

 

でも病気がなくなることは、歓迎するべきことだろう。この記事のとおりになることを、心から願っている。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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