運転免許は取ったほうがいい
新型コロナによる影響として、意外なものが復活している。予約が数ヶ月待ちになっているところもあるらしい。
「若者の車離れ」コロナで一変? 講習予約は数カ月待ち 若者が教習所に殺到したワケ
それは自動車教習所。若い世代の減少によって、自動車教習所の営業は厳しい状況が続いてた。免許を取る世代の『車離れ』も影響しているだろう。そのうえコロナの影響で、今年の2月から3月にかけて教習所はガラガラだったとのこと。
ところが緊急事態宣言が終わったころから、教習所に通う若い人たちが増えてきた。リモートワーク等で自宅にいることが多くなったり、蜜を避けるうえで車が見直されるようになったのがその理由。
ある程度の都会に住んでいれば、自動車の必要性を感じない。神戸に住んでいるボクが自動車を手放したのは、公共交通機関が充実しているから。それなのに免許取得者が増えているというのは、やはりコロナの影響が大きいということだろうね。
教習所の混雑に拍車をかけたのが、Go To トラベルとのこと。合宿免許が割引対象となったことで、従来の半値近くで免許が取得できるそう。それなら取得しておこうということになるだろう。
自動車免許に関していろいろな意見があると思う。未来は自動運転の車が普通になれば、免許なんて必要ないという声もあるだろう。ボクも交通事故のリスクや空気の汚染を考慮したら、都会に住んでいる人は自家用車をあえて持つ必要はないと思う。
ただし、運転免許は取ったほうがいい。
その理由のひとつとして、道路交通法を肉体感覚で知ることができるから。実際にハンドルを握ることで、どのように法律が適用されているのか実感できる。これはどれだけ学科試験の成績が良くても、感覚としてつかめないものだと思う。
もうひとつの理由として、自動車を運転できることは役に立つ。ボクがイメージしているのは想定外のトラブルや災害時のこと。ここのところ報道されているように、大雪で立ち往生している車に乗り合わせるかもしれない。交通事故で誰かに助けを求められるかもしれない。
あるいは他人がほとんどいないような場所で、タクシーの運転手さんが急病になって、ハンドルを握らなけれいけないことが起きるかもしれない。そんなとき、運転免許を持っているかどうかは大きい。自分や他人の命を救えるかもしれない。
まぁ、そんなことは滅多に起きないだろうと思う。だけど時間とお金の都合がつくなら、若いうちに運転免許をとっておくほうがいい。オジサンはそう思うなぁwww
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