[gtranslate]
高羽そらさんインタビュー

お役御免の公衆電話

最近は若い世代の人たちで公衆電話の使い方がわからない人がいるそう。まぁ現状を見れば、それは致し方ないのかも。

 

ボクたち世代が幼い子供のときは、公衆電話の使い方を大人が教えてくれた。使えないと困るから。そんな公衆電話は、いまや存続の危機を迎えている。

 

年間60億の赤字!コストは携帯料金に上乗せ… 「公衆電話」はお役御免なのか?

 

なんと公衆電話を維持するために、NTTは年間で60億円の赤字を出しているそう。タイトルにもあるように、その赤字を補填するため携帯料金に加算されている。それなら全廃すればいいように思うけれど、災害時のことを考えるとそうもいかない。なかなかやっかいな問題だよね。

 

公衆電話には2種類ある。ボクは知らなかった。

 

第一種公衆電話というのが基本になり、電気通信事業法施行規則で「市街地は概ね500m四方に1台以上、その他の地域は概ね1km四方に1台以上設置」という設置基準が設けられている。

 

そして第二種公衆電話というものは、NTTの判断で設置されている。それゆえ採算の合わないこの第二種から随時撤去されているそう。公衆電話のピークだった1993年には93万4903台もあった。でも2019年には15万1313台となって、84%近くも減少している。

 

もし採算だけを考えるなら、現状設置されている9割の公衆電話は必要ないらしい。明らかにお役御免という状態だね。もし災害時に公衆電話が担っている役割に代わるシステムが開発されたら、完全に消滅してしまうだろう。

 

ボクが初めて携帯電話を持ったのは2000年ころだから、20年以上前の公衆電話は必需品だった。妻と同じ職場だった祇園時代、交代で休んでいた土曜日にどちらか職場を出て『かえるコール』をするのは公衆電話だった。当時はテレフォンカードだったなぁ。

 

石川県で過ごしていた学生時代、京都にいる彼女に電話するのも公衆電話。週末になるとパチンコ屋でお札を両替する。まだテレフォンカードがない時代で、小銭が必要だったから。100円玉が使える公衆電話が登場したときは、本当にうれしかった。

 

公衆電話がメインのときは、必要な電話番号を記憶していた。だけどいまは携帯に登録されているから、自分と妻以外の電話番号はまったく記憶していない。

 

そこで自宅に一番近い公衆電話を思い浮かべてみた。

 

意識しないから見逃しているかもしれないけれど、最初に思いついたのは徒歩20分くらいの阪急六甲駅南側のバス停前。JR六甲道駅付近の公衆電話はどこにあるか思い出せないwww

 

もしかしたらこの先、ボクが死ぬまでのあいだに公衆電話を使う機会はないかも。そう思うと少し寂しい気持ちになる。30代までのボクの人生において、公衆電話に関する数えきれない思い出があるから。

 

だけどよく考えたら、携帯電話でさえ使わなくなった。連絡を取り合うのはほとんどLINEのようなメッセージアプリ。こうなると生きているうちに、一度は公衆電話を使ってみようかなwww

 

ブログの更新はFacebookページTwitterで告知しています。フォローしていただけるとうれしいです。

 

『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る

インタビュー特集もっと見る

 

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

プロフィール画像

高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)カレンダー

2021年2月
« 1月   3月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)アーカイブス

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)QRコード

ブログモバイル版

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp
/official/sora_takaha/