サイバー犯罪は怖いよ〜!
最近ハマっている海外ドラマに『CSI:サイバー』という作品がある。ボクが大好きな『CSI』シリーズのスピンオフで、アメリカでは2015年に放送されていたもの。WOWOWで放送されていたころは退会していたので見逃していた。
でも今年になってBS12チャンネルでシーズン1の放送が始まった。パトリシア・アークエットがFBIサイバー犯罪部門の責任者を演じている。CSIに共通しているのはテンポの良さ。ぼんやりしているとストーリーがわからなくなるほど展開が早い。それだけに見始めるとテレビの前から動けなくなる。
特にこのドラマはサイバー犯罪を扱っているので、面白いだけでなく勉強になる。そして恐ろしい。ブラックハッカー、いわゆるクラッカーという連中の頭脳が常人よりもずば抜けていて、かつ常軌を逸している。だから想像できないような犯罪が次々と展開する。
それに立ち向かうのはFBIサイバー犯罪部門に所属するホワイトハッカーたち。そのほとんどが元ブラックハッカーなので、彼らの対決という図式になる。現実にありえないような事件ばかりだけれど、おそらく同じようなことが起きているはず。
もしかしたら近いうちに、このドラマのような出来事が起きるかもしれない。
5月の中ごろからビットコインをはじめとした暗号通貨が暴落している。一時は600万円台まで上昇したビットコインが、現時点では300万円台まで落ちている。ボクが所有しているイーサリアムも、一時は40万円台まで行ったのに、ここのところは30万円前後を行ったり来たりしている状態。
ボクの場合はかなり以前からの所有なので、この程度の暴落ではまったく影響がない。いまの状況でも投資額の8倍くらいになっているから。だけど今年の初めに暗号通貨を購入した人は、かなりの損害を出していると思う。もしかしたら含み損で、全財産を失ったような人もあるだろう。
その暴落の元凶と言われているのがイーロン・マスク。彼の暗号通貨ひいきの経営方針によって金額が上昇したものの、最近になって暗号通貨に否定的なツイートをするようになった。ちょっとやり過ぎだなぁと思っていたら、やはり市場は過剰な反応を見せて暴落。
「イーロン・マスクは暗号通貨について語るな!」と懇願するツイートが世界中で流れたほどwww
そんな世論の後押しがあったせいか、悪質なハッカー集団である『アノニマス』がイーロン・マスクに宣戦布告した。リンク先の記事にはその主旨が書かれている。脅しではなく本気度が高い気がするので、マジに何かをやらかすかもしれない。
サイバー犯罪は予測の遥か上から攻めてくるので、気がついたら被害にあっているということになりかねない。そのことはイーロン・マスクも自覚しているようで、『アノニマス』たちに自重を求めるツイートをしているらしい。
まぁ彼が口先三寸で暗号通貨の相場を乱高下させたのは、ある意味事実だからね。本気で警戒する方がいいと思う。おそらく大統領のSPのように、彼のデジタル情報を守るホワイトハッカーが待機しているだろう。そうなるとまさにドラマのように、ハッカーたちの対決になるんだろうな。
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