やり通せば、本物
北浦和駅から徒歩8分。
1年に5回ある節句ごとに、催しを行うお料理屋さんがあります。
「二木屋」、創業は以外にもたったの10年前。
昔ながらの家屋敷、昔ながらのお料理を、今に伝えていくのを仕事としています。
人形で有名な県だから、料理屋のような広い空間でないとなかなか飾れないからと、特にひな人形にこだわってコレクションを始め、いまや目黒雅叙園の雛人形展示をプロデュースするまでになった二木屋のご主人…貫き通せば、本物になるとはこのことですね。
もちろん、それなりの経済力がなければ出来なかったとは思いますが…料理屋としては、かなり方向性が違うし、企業である以上は独断では動けません。周りの理解を得るのも大変だったはず。
やり通したからこそ、結果お雛様がお客さんを呼び、プロデュースの仕事も舞い込んだ。
やはり貫き通す意思の強さが、それを本物にしたのですね。
見習わないと…
二木屋さんの、お雛様の一般公開は3月9日(日)までです。
一日4回、ご主人の小林玖仁男さんがじっくりと解説をして下さいます。