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至福

某テレビ番組で、和牛と一般的な海外の牛肉の違いを外国人目線で取り上げていました。

 

彼らは焼き上がった和牛の霜降り肉のステーキを美味しいと食べるのですが、生の状態で見ると脂身が多くて「体に悪そう」と感じるというシーンがあったり、

 

放牧せずに、狭い牛舎で飼育し、餌としてビールを与えることに「人間でもビールは高いと第三のビールで済ますのに…」と驚いたり、

 

日本人だとアレはそういうものだと思い込んでいるので流してしまっていたようなことに大きなリアクションがあるので、ある意味新鮮でしたexpression/eps_smile.gif

 

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最後に、和牛を食べると幸せな気分になるのは理由があるとして、脂質に含まれる脂肪酸(必須脂肪酸)のアラキドン酸がアナンダマイドという成分に変化し、これが不安や恐れを軽減し、幸福感や高揚感をもたらすから、と見識者が説明するシーンがありました。

 

アナンダマイドは「至福物質」とも呼ばれているとか…それでか、一魂の和牛のボロネーゼを食べて、いつもより幸せな気分になれたのはdecoration/dcr_sign02.gif

 

アラキドン酸は脂質の中でも特に肉類に、そして卵に多く含まれているのだそうです。

 

その昔、木の根っこを食べるヒトと肉を食べるヒトがいて、生き残って我々の先祖になったのは肉を食べるヒトだったそうです。なるほど、肉を食べるヒトの方が生きる力が強かったのには、理由がありそうですねexpression/eps_catface.gif

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福地寧子|ふくちあやこ(フードアナリスト)プロフィール

福地寧子(ふくちあやこ)
好きな食べ物:パン全般、小麦製品
生年月日:2.14
出身地:千葉県

パンコーディネーター アドバンス/中医薬膳指導員/フードアナリスト1級(認定講師、パン食文化向上委員会委員長)/食生活アドバイザー2級/フードコーディネーター3級

私にとってパンは“命の糧”、1日3食(以上)パンを食べています。作れますが、食べる方が圧倒的に得意で、年間延べ200軒のパン屋を訪れてまもなく四半世紀を迎えます。そんなパン屋巡りや食べ歩きの備忘録としてこのブログを綴っています。ご一緒にパンを楽しみましょう!

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