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高羽そらさんインタビュー

知っているゆえの面白さ

昨晩はどうなるかと思うほどの蒸し暑さ。そして朝になっても、まだその高い湿度が残っていました。身体が重く感じますし、ちょっと動くだけで汗びっしょり。何もやる気が起きないほどの、強烈な不快指数でした。

 

でも午前中にざっと雨が降って雲が通り過ぎると、一気に高い湿度が消えました。六甲おろしが吹き始めて、今も部屋中を強い風が流れています。この様子だと、今夜は気持ち良く眠れそうです。と言いつつ、昨晩は午後10時には寝ていたのですけれどね〜!

 

さて10日ころまで読書と映画のインプットに専念するつもりでしたが、仕事を始めてしまいました。ちょっと面白いアイデアを思いついたので、夢中で取り掛かっています。インプットだけでアウトプットをしていないと、不安になるという体質になってしまったようです。今月中という期限を設けたので間に合うかどうか不安ですが、できる限りトライしてみようと思います。

 

それでも昨日は映画を一本みました。何度も観た作品なのですが、BSで放送していたので久しぶりの鑑賞です。

 

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『シックス・センス』という1999年のアメリカ映画です。もしこの映画を観たことがない人で、観るかもしれないという人はこの先を読まないでくださいね。ネタバレになりますから。古くて有名な映画ですから、今さら隠す必要はありませんが、最初だけしか味わえない驚きがこの映画には仕込まれています。観たことがない方は、ごちゃごちゃ考えずに観てください。マジで驚きます!

 

久しぶりに観ましたが、やっぱりいい映画は何度観てもいいです。最後の最後に明かされる秘密を予測させないために、細心の注意が払われていることがわかります。この驚きは初見の時しか体験できませんが、知っているゆえの面白さは何度でも味わうことができます。今回はその部分に重点を置いて、じっくりと楽しむことができました。

 

ブルース・ウィルスが演じるマルコムという小児精神科医は、実は幽霊だったということが映画のラストまで隠されています。治療の対象になったコールという少年をハーレイ・ジョエル・オスメントという天才子役が演じています。このコールは霊が見えるので、マルコムによる治療が受けられました。でも映画を見ている人には、マルコムが生きている人間としてコールを治療しているように思わせています。

 

この映画はホラーなのですが、何度も見ても感動で泣いてしまいます。特にラスト近くで、コールが母親に霊が見えると告白するシーンは、いつも涙で顔がぐちょぐちょになります。息子の言葉を疑う母親が、コールから自分の母の伝言を聞かされて号泣します。もらい泣きせずにはいられません。

 

ラストでマルコムが、自分のことを幽霊だと気づくシーンも本当に切ない。妻と心が通じなくなってしまった理由を、その場面で知ります。そしてようやく自分の愛を妻に伝えて、旅立っていきます。同じホラー映画の『ゴースト』とは、また違った切なさですね。

 

今回意識した「知っているゆえの面白さ」は、映画を作った製作者側の視点を意識しました。秘密を隠しつつ、伏線を張る必要があります。映画はそれを映像で表現し、小説は文章で展開させます。そういう意味では、作る側の視点で勉強することができました。いい映画は何度も観るほうが、得るものが多いですね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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