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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.252

どんなことにも理由がある。

 

普段何気なく使っているものでも、なんらかの理由によって成り立っている。

 

自動販売機にコインを入れるとき、投入口に縦向けと横向けの機械があるのをご存知だろうか?

 

意識せずに使っていたけれど、たしかに2種類ある。それぞれに理由があった。

 

自販機の硬貨投入口が「縦」と「横」があるのはなぜ?

 

なかなか面白い記事で、なるほどと感心した。投入口に縦が多いのは電車の券売機。そして圧倒的に横なのが飲み物の自動販売機らしい。

 

たしかに思い出してみると、そうだよね。飲み物の自販機にはトレー型のもあるけれど、それだって横向きにコインが吸い込まれていく。

 

どちらが人間工学的に使いやすいかは、わかっていないらし。だけど機械のほうには理由がある。

 

物理的にコインは縦に入れるほうが早く落下する。電車の券売機は大勢の人が並んで利用することが多いから、コインの投入から発券までの時間を短縮したい。だから縦になっている。なるほど!

 

だったらなぜ飲み物の自販機は横なのか。早くできるのにこしたことはないから、縦でもいいように思う。もちろん電車の切符のように行列ができることはないだろうから、時間を気にする必要はない。

 

横向きになっているのは、機械の大きさに影響するから。縦だとコインの落下スピードが早いので、硬貨の鑑別装置を大型にしなければいけない。駅の券売機なら対応できる。だけど飲み物の自販機では場所が限定されるので、できるだけ小さいほうがいい。だから横向きが選択されているとのこと。

 

こんな知識があったからといって、その業界にいない人には価値がないかもしれない。でもこうした裏事情を知ると、なんだかちょっとうれしくなる。

 

人間の肉体は年齢を重ねるとともに老化する。個人差はあれど、避けることはできない。

 

でも脳の老化はある程度防ぐことができる。脳細胞が減少するのは仕方ないけれど、気持ちしだいで現存する脳細胞の活性化を高めることは可能なはず。

 

そのために必要なのは、注意力と好奇心だと思う。

 

この記事の事例のように、まずはコインの投入に縦と横があることに注意が向くかどうか? 言われてみればわかるけれど、普段は意識しない人がほとんだと思う。ボクもこの記事を読んで、あっそういえばそうだ、と思った。

 

注意力が働くことで何かに気づき、次に必要となるのは『なぜ?』という好奇心だろう。そうすると脳が活発に活動を始めると思う。

 

歳をとってなんでもわかったように無関心でいると、脳はどんどん劣化するだろう。だけど常に新鮮な気持ちで注意深く観察して、そこから好奇心を湧きたてることで、人間の脳は活性化していくと思う。

 

どうってことない記事だけれど、そんなことを考えさせてもらえた。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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