年中無休達成!
今日は冬至。思ったより寒さがマシで、歩いていると太陽の暖かさをしっかりと感じることができた。
冬至といえば節目の1日だけれど、タイミングの不思議さを感じる出来事が2つもあった。
1つは図書館に行ったときのこと。いつも買い物前に行くことが多いけれど、今日は帰り道に寄ることにした。ところが買い物が以外に早く済んで、予定より図書館に早く行くことになった。借りていた本を返し、予約して到着している本を受け取りに行った。
返却の窓口に行くと、ボクの前で若い男性が本を返していた。なんとそのなかに読みたかったけれど、いつもすぐに借りられていて手に入らない本があった。予約すればいいんだけれど、常に限度数いっぱいまで予約しているので追加できない。
手続きが済めば自分で返却台に持って行くんだけれど、ボクはその男性のあとをピッタリつけた。そして男性が本を返却台に置いた直後にゲット!
こんなことってあるんだね。いつもどおり図書館に行ったり、買い物が早く終わらなかったら出会うことのないタイミングだった。やっぱり偶然なんてないんだ。さすがに鳥肌が立った。
もうひとつは、以前から気になった珍しいバスに乗れたこと。歩いて帰ろうと思ったけれど、バスターミナルにそのバスがいきなり入ってきた。番号をたしかめると、ボクの自宅最寄りに行くバスだった。まさかこんなタイミングで、その珍しいバスに出会うとは。それはこんなバス。
見てのとおり、全面塗装されていて窓がない。このバスのなかの景色がどうなっているのか気になっていた。ということで乗車。
なんとバスのなかからは普通に見える。網目状の塗装になっていて、マジックミラーのように内部からは見える構造になっていた。だからちょっと角度を変えると……
こんな風に外の塗装が透けて見える。いや〜、なかなか面白かった。冬至という節目に、こんなタイミングのいいことばかりがあって、来年は素敵な1年になると確信できた。楽しみだなぁ。
さて昨年の冬至、そして今年の夏至に宣言したこと。それは昨年の冬至から今年の冬至まで、1日も仕事を休まないこと。つまり小説を書くことを365日続けることにした。
無事に達成できた〜〜! 去年の冬至は21日だったから、正確にいうと今日で366日継続していることになる。もちろん続けるだけでは意味のない業界なので、結果を出さなければ意味がない。例えば1年の300日を休んでいても、残りの65 日で結果を出せる人間のほうが評価される世界なのはわかっている。
でもボクの場合、毎日続けることが最低限必要なことだと感じていた。それは自分のやっていることが本当に好きであることの証明でもあるし、才能を自覚できることにもなる。続けることができるものは、自分にその才能があると自信を持っていい。
ということで次の目標。まずは来年の冬至まで、引き続き仕事を休まず続ける。どれだけ体調が悪くても、気持ちが落ち込んでいても、書くことを続ける。ボクはこの状態を自分のデフォルトにしようと思っている。
そして次の夏至までの目標は、生産性を大幅に上げること。ただ続けていても意味がない。同じ時間をかけるにしても、より生産的でありたい。生産性が2倍になれば、同じ365日分の労力をかけて2年分の仕事ができる。そのための試みを、来年の夏至に向けて追求したいと思っている。
まず意識するのは睡眠。ボクにとって睡眠が持つ意義は大きいことがわかった。寝不足だと圧倒的にパフォーマンスが落ちる。やりたいことが多く、1日の時間を必死でやりくりしている。だけど睡眠の時間をしっかり取れないと、かえって逆効果になることがわかった。
睡眠時間を削って成果を増やすのではなく、生産性を上げて時間を有効利用したい。来年の夏至にかけて、そのあたりの自分のパターンを確立したいと思っている。ということで今日は新しい1年の始まり。来年も気合を入れて行くぞい!
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