[gtranslate]
高羽そらさんインタビュー

赤ちゃんへの声が高くなる理由

動物系のTikTokを見ていて感じるのは、人間の声のトーンがみんな高くなること。なんとなくの印象だけれど、飼い主さんの声が普段より高くなっているのがわかる。これはボクでも同じで、ミューナに声をかけるときは普段よりハイトーンになっている。

 

動物と同じく声のトーンが高くなるのは、赤ちゃんに声をかける場合。実体験でもそう感じるし、テレビ等を見ていても同じ印象を受ける。これって日本人だけかと思ったけれど、どうやら世界共通らしい。

 

どこの国でも赤ちゃんに話しかける大人はみな高い声になると判明

 

赤ちゃんに対する声が高くなるのは世界共通。この結果を発表したのはハーバード大学の研究チーム。実験では21の文化圏に暮らす410人を対象にした。幼児向けと大人向けの音声や歌を録音して、合計で1615の音源を集めたそう。

 

そのデータを音声分析すると、幼児向けの方が大人向けより音程が高く、母音がはっきりと発音されていた。驚くことに21のすべての文化圏に同じ結果が出ている。さらに187カ国の様々な言語を話す5万1065人にその音声を聞いてもらった。

 

その結果、『聞き手は話し手の言語に関係なく(その言語をこれまでに聞いたこともないのに)、幼児向けの音声について的確に当てることができたのです』と報告されている。

 

おそらく実験対象を幼児から動物に変えても、同じ結果が出るだろうと思う。赤ちゃんや動物という言語を理解しない存在に対して接するとき、人間は声のトーンを高くするという本能があるのだろう。リンク先の記事によると、なぜそうなるのかはまだ不明らしい。

 

声のトーンが高くなるのは、相手に聞き取ってもらいやすいという効果があると思う。低音で話しかけるよりも、話し手の想いが伝わるような気がする。でも声のトーンが高くなる決定的な理由は別にあると思う。動物を飼ったことがある人なら、なんとなく想像できるのではないだろうか。

 

分かりやすいのは犬。彼らが敵意を持って威嚇するとき、低い唸り声を出す。ネコ科の野生動物たちも、敵意を見せるときは低音で威嚇することが多い。野良猫のオス同士が喧嘩するときも、最初は低音で独特の声を出す。人間も男性の場合、相手を恫喝するときは高音よりも低音のほうが効果的だろう。

 

勝手な想像だけれど、動物共通の認識としてトーンの高い声に安心感を覚えるのではないだろうか。赤ちゃんや動物は言葉を理解できない。だから接する人間が敵意のないことを証明しようとすると、自然と声のトーンが高くなるんだと思う。怖がらなくていいよ、という動物の『共通語』なのかもしれない。

 

まぁ例外もあるけれどね。甲高い声で相手を威嚇する動物もいるし、鳥類などは危険を警告するときに高い声を出す。人間だって女性からトーンの高い声でまくしたてられたら、ほとんどの男性はビビって萎縮してしまうものなぁwww

 

ブログの更新はFacebookページTwitterで告知しています。フォローしていただけるとうれしいです。

 

『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る


インタビュー特集もっと見る

 

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

プロフィール画像

高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)カレンダー

2022年7月
« 6月   8月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)アーカイブス

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)QRコード

ブログモバイル版

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp
/official/sora_takaha/