[gtranslate]
高羽そらさんインタビュー

宇宙で作った電気の送電に成功

もしフリーエネルギーが開発されて、世界中でエネルギーが無料になったとしよう。そうなれば地球の現状を根本から大変革することになる。

 

貧困や経済格差が過去のものとなり、世界中で起きている国家間の戦争や民族紛争の多くが終結するはず。宗教的なイデオロギーの違いは消えないだろうけれど、石油エネルギーへの依存が霧散することでイスラム系の組織によるテロが激減すると思われる。

 

フリーエネルギーは、ある意味地球規模のベーシックインカムだと言っていい。フリーエネルギーをきっかけとして、世界中の国家や民族が『地球人』としての意識に目覚めるだろうと思う。そうなれば、いよいよ地球外生命体も公式に接触してくるだろう。知らんけどwww

 

ただ現状は厳しい。フリーエネルギーの研究は続けられているはず。でも技術的な面、さらに政治的な要因に阻害されて実用化の兆しはない。そんななか、フリーエネルギーとは言えないけれど、期待を抱かせる実験が成功した。

 

宇宙で作られた太陽光発電エネルギーを地球に無線送電することに初めて成功

 

この実験に成功したのはアメリカの研究チーム。地上での太陽光発電は天気に左右される。太陽光パネルの稼働率は14〜15%程度らしい。ところが宇宙は天気に影響されないので、太陽光パネルの稼働率は90%以上になる。

 

ただ問題は、宇宙で発電した電気をどうして地球に届けるか。電気は電磁波なので、理論的には無線送信することは可能。でも実用化には時間がかかったようで、ついにその実験が成功したとのこと。

 

電気をマイクロ波に変換して、干渉作用を使って地球に送る。そして地上でそのマイクロ波を再び電気に変換する。実際に人工衛星から送ったマイクロ波を電気に変換することに成功している。

 

フリーエネルギーとは言えないけれど送電には電線が必要ない。だから人里離れた地域や、戦争や自然災害で荒廃した地域にも電気を送ることができる。実用化されたならば、世界に大きな影響を与えることになる。

 

でも現状においては、政治的な面で困難が待ち受けている。人工衛星や太陽光パネルの設置には費用がかかる。つまりどの国が金を出して、その権利を行使するかということ。結局は国家間の利権争いになって、この技術そのものが紛争の種になりかねない。悲しいけれど、これが地球の現実。

 

この実験に成功した研究チームの教授の言葉が、地球の悲しい現状を物語っている。

 

「インターネットが情報へのアクセスを民主化したように、無線送電が電気へのアクセスを民主化するよう期待しています」

 

本当にそうなればいいと心から思う。この技術が世界のエネルギー問題を解決する精神的な糸口になればいいなぁ。

 

ブログの更新はFacebookページTwitterで告知しています。フォローしていただけるとうれしいです。

 

『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

コメント (0件)

現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。

コメントする

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る


インタビュー特集もっと見る

 

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

プロフィール画像

高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)カレンダー

2023年6月
« 5月   7月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)アーカイブス

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)QRコード

ブログモバイル版

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp
/official/sora_takaha/