Strawberry Fields Forever
パートタイム教授、奥田健次です(^^)
大学を退職して、西軽井沢に移住しました。
一昨日、「そうだ、イチゴ畑、つくろう」と思いつき、本当に作っちまいました(*^^*)
でも、植え付けまでやると夜を迎えるので、翌日にと思って取っておいたのです。
で、昨日の午前中はそれを実行したのでした。
軽井沢は最低気温は2度ほどまで下がるのですが、お昼くらいは力仕事をやるとじわっと汗ばむ陽気です。
一昨日、買い占めた宝交早生の苗。19個。
調べたら、イチゴって育つ過程で「ライナー」ってもんが伸びるらしい。
イチゴという可愛らしいもんに「ライナー」ってどうなん?
青梅線か中央線みたいやんか。
イチゴからそんなもんが伸びたらあかんやろヽ( ̄口 ̄)!!
もうちょっと「花つる」とか「根いちご」とか、純和風なネーミングにせんとあかんでしょ(^^)
まあ、とにかくそういうライナーってのが伸びるんですって。
でも、苗を見てもどれがライナーの向きなのかまったく見分けもつかず。仕方がないので、横一列ではなくて、斜めにずらして植え付けることにしました。わからんときは、テキトーにやってみる主義。
まず、そのイメージをつかむために間隔ごとに苗を置く。ちょうど19個でイイ感じ(^^)
いや、本当はそのライナーとかでどんどん株が増えると、19個では多すぎのようです本当は(^^;)
んでも、あと2個くらい置けたかな・・・
一つずつ、なるべく小石をどけつつ植え付け作業。3つめで腰が痛くてしかたがない。やっぱり農業ってすごい大変やで、これは。農家の人は本当にすごい(^o^)
何度も腰をトントンして、ラジオ体操第一の「両手を腰に当てて上体を後ろへ」のムーブメントを繰り出しますが、一昨日のツルハシ作業のために全身筋肉痛なんですわ(+。+)
情けないけど、おれ、パートタイム教授。
でも、1時間ちょっとの時間をかけて何とか完成。
イチゴ専用の土も、どの程度まぶしていいのか分からなかったけど、適当に苗の周囲を中心に盛っておきました。
んで、静荘からホースを引っ張り出して水やり。ちょうどええところから水が取れるので、結果超オーライ。
たっぷり水やりした後の様子。
ちょうどお昼の暖かい日差しが即席イチゴ畑を照らしてるんですね。
しばし、感無量。
イチゴ達を見つめてしまいました。
「どうや、チミたち? 狭いポットから出してもらって幸せやろ?」
という、恩着せがましい心境で2分ほど。
調べによると、これによって2年から3年は収穫できるんだそうな。その後も収穫したければ、それくらいに1度は新しい苗を入れるということ。了解。2、3年に一度ならば頑張れるよ。
来年の5月から6月。
めっちゃ楽しみやんか、おれ。
イチゴを収穫できるって、どれだけキュートかつエキゾチックかつナチュラリーかつカントリーかつパストラルかつピースフルなのでしょう\(^o^)/
なんせ、この冬の寒さをイチゴたちを死なさんようにケアしないといけないな。なんか、ビニールみたいなもんをかぶせる的な。
やっぱりちょっと勉強しよう。せっかく腰を痛めて植え付けたんやから。
いつか、教え子の子どもらと一緒に育てて、んで収穫して、んで食べる的な楽しみが来るわけやから。
楽しみやわー。
奥田健次
最近の画像つき記事