コンタベイト、ヴィクリャンチェワを下してスヘルトーヘンボス(リコーオープン)2017優勝!(女子テニス302)
ボクが大好きなアネット・コンタベイトが、ロシアの強敵ナタリア・ヴィクリャンチェワを破ってリコーオープンでプロ初優勝を飾りました!
(ちなみにボクは、ヴィクリャンチェワも大好きです)
コンタベイトは、写真でおわかりのとおり、見たら悶々として夜も眠れないとんでもない美人というわけではないのですが、笑顔が可愛く誰からも愛される選手ですね。
実は、ボクがコンタベイトを知ったのは最近で、シュツットガルトの3回戦のマリア・シャラポワ戦でした。
2回戦でガルビネ・ムグルサを破っていますので、どんな選手だろうと思ったのですが、あまりに強くて驚きました。
まだ21才ですし、TOP30、いえTOP20も時間の問題と言っていいでしょう。
コンタベイトの魅力は一言で言ってしまえば安定性です。
これは、サーブとストロークのことで、1stサーブは約170Kmのサーブを70%の確率で入れますし、Unforced Errorsも少ないです。
しかも、2ndサーブも158Km出ていますので、現在もっともサーブ力のある選手の一人と言っていいでしょう。
この決勝戦は、まあ実力通りにコンタベイトが勝ったという感じでしたが、オンコートコーチングを利用した見事な作戦勝ちでしたね。
2ndセットは先にブレークを許し、2-3とブレークダウンのところでコンタベイトがコーチを呼んだのですが、なんのアドバイスもありませんでした。
「落ち着いて、自分を信じて、1ポイントずつ」
コーチが言ったのはそれだけです。
しかし、「2人はどんな会話をしたのだろう」と疑心暗鬼になったナタリア・ヴィクリャンチェワが勝手にメンタルが崩壊してしまいました。
ヴィクリャンチェワは、試合後にテレビを観てこのコーチングを聞いたら、「自分は何を怯えていたんだろう」とがっかりするでしょうね。
さて、今回の優勝で確実に1ランク上の選手になったコンタベイトですが、欲張って彼女がTOP10を目指すとしたら何が足りないのかを考えてみました。
しかし、ほとんど何も浮かばないほどコンタベイトのテニスは完成されているのですが、強いて言えば2つ思い付きました。
1つは、ネットプレーがまったくないこと。
もちろん、コンタベイトはランニングショットが安定しているのでそれで守り切ってしまうことができるのですが、せっかく相手コート深くにいいボールを打ってもネットに詰めるようなプレーがありませんので、ネットプレーを増やさないとTOP10は厳しいかなと感じました。
もう1つは細かなことですが、コンタベイトのサーブが素晴らしいのは上述のとおりですが、1-2-punchが少なすぎますね。
スライスのワイドサーブで相手選手をコートの外に追い出すと、当然ですがオープンコートができます。
しかし、相手選手は特にフットワークがいいと、そのオープンコートを守ろうとそちらに走るのですが、その選手に向かってリターンしてしまうケースが多すぎます。
ここで、3球目をダウンザラインに持って行けば、相手選手の裏を書いて1-2-punchの完成です。
ボクは、気持ちはもうウィンブルドンなのですが、コンタベイトがシードが付くのかどうかわかりませんが、上位選手は確実に1回戦、2回戦で当たりたくない相手ですね。
シード選手が1回戦でコンタベイトに負けても、ボクは何も驚きません。
それくらい強い選手です。
あとは、これでクリスティーナ・プリスコバ、カリーナ・ビットヘフト、クリスティーナ・マクヘールの美人3姉妹がTOP20に来てくれたら、おじさん嬉しくて朝も起きられません(*^^*)
↑
朝は起きましょう(笑)
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アザレンカ復帰戦でしたが、やはりクライシュテルスみたいな出産後、まるで出産なんてなかったようなパフォーマンスなんて出せるわけもなくといった感じでした。
大村さんも後でチェックしてみてほしいのですが、なんかアザレンカのムチムチ具合がなくなっていますよね。特に下半身がすっきりしすぎていて、エネルギー容量がそうとう小さくなっている雰囲気でした。
後はイーストボーンのカロリーナプリスコバをチェックしてこれもいまちちだと、ウィンブルドンも正直不透明になりそうな気配です。
そうなればウィンブルドンでべリスの快進撃も見られるかもしれません。
今、海外サイトで見ましたが、アザレンカ、まだ試合が終わってないんですね。
日没か雨かわかりませんが、尾崎里紗とフルセット(しかもリードされている)
やっているようでは、まあ、ウィンブルドンは脱落でしょうね。
コンタには幻滅しましたし、スビトリーナも今一つ芝がしっくりきていないので、
普通に考えて、やっぱりプリスコバでしょうね。
CiCiの優勝も期待が膨らみますが、スビトリーナ命の僕としては、
全仏オープンのこともありますので、先にスビトリーナに優勝して欲しいですね。
そのあとに、CiCiですかね。
カサキナは、上手いんですが、GS優勝のイメージがないのが、
この2カ月ほどカサキナにワクワクしない原因ですかね。
大村さん、べリスは芝もいけることを確信できるスアレスナバロ戦でのストレート勝利です。
スアレスナバロのいやらしいスライスにもきっちり対応しつつ、バックハンドDTLにセンターからフォアハンドの逆クロスが見事でした。
ボクは試合は観ていませんが、CiCiが勝つと確信していました。
(結果論でなく証明できますが、やめておきます)
CiCiに欠けているのは5連戦する体力だけで、
1回戦でスアレスナバロに負けるイメージはありませんでした。
それよりも、スビトリーナとムグルサがともに負けそうになったのには焦りましたが(苦笑)
スビトリーナは、最初からイライラしていて、それに輪をかけたのが
ヘザー・ワトソンの「3球目のミス」ですね。
ワトソンは、必ず1球はこの「3球目のミス」をするので、
スビトリーナにしてみれば、1ポイントは労せずにもらえるのにブレークできない、
そのイライラが爆発しましたが、3rdセットはきっちりと締めましたね。
ただ、メンタルが安定していないので、とにかく万全の状態でウィンブルドンに臨んで欲しいですね。
スビトリーナに関しては、バーミンガムは芝に慣れればいいと思っています。
ただ、そうは言っていられないのがムグルサで、再びTOP10に返り咲くためにも、
バーミンガムも当然優勝狙いだと思いますが、
クリチコワという、オスタペンコの超絶劣化版のような選手にペースを乱されていましたが、
勝ち切るところはさすがではありますが、今後に不安を残す内容でしたね。
というより、ミス合戦で見ていてイライラしてしまい、別のことをしながら見ていました。
あと、大坂なおみはコーチの許可がないとチャレンジできないんですね。
確かに、ビーナスが相手のベースライン際のボールでチャレンジに迷ったときに
そのそばに座っているコーチに目くばせすることはありますが、
大坂なおみは、必ずコーチを見て、OKが出たらチャレンジしていますが、
これはなんのメリットがあるのでしょう?
なんか、大坂なおみがどんどんと小さくまとまっていくのは寂しいですね。
大村さん、ただいまチブルコバとサファロバの試合を見ているのですが、まあこの2人の試合はいつ見てもノーガードの打ち合いなんですよね。
見ているこっちとしては、芝なんだからスライスでもしてショットを狂わせればいいのにとおもいつつ、どっちもオープンコートをつくってはカウンターをくらうという。
ブシャールがあっけなく芝でスキアボーネに負けましたが、それでもマヨルカはアザレンカにべリスがいるので。
佐藤武文さんは日本人女子のプレイヤーのコーチを何人も歴任していますから、WTAに詳しいのは間違いないでしょうね。というか詳しくなければコーチなんて出来ないわけですから。
ただ、佐藤武文さんはコーチとしてはどうなのかわかりませんが、
解説者としてはテクニックよりも戦術家ですね。
しかも、自分で色々なデータを取っているようで、実は僕も、
過去に佐藤さんのデータをブログで借用したことがあります。
それは、「女子テニスでは0-30になるとサービスキープの確率はジャスト50%」というものです。
これは佐藤さんの受け売りです。
大村さん、バーミンガムは面子が抜けに抜けてしまったから、優勝争いでいうとスビトリナとムグルサに絞られた感がありますかね。しかしスビトリナはヴィクリャンチェワとの試合がひとつ楽しみでもありますが。
まあコンタは速いハードコートが一番ですけど。芝だとフットワークがそこまでしっくりきてないんですかね。
ベキッチはあんなにストロークがどんぴしゃに深く決まっての優勝ですが、あのテニスは当然安定しないわけで、ベキッチのこれからに期待などできようもなくなんですよね。
しかしウィリアムズ姉妹のパワーテニス時代にしてしまったのはウィリアムズ姉妹はパワーテニスしつつ安定させるテニスを確立しているのに対して、けっこうなWTAプレイヤーは力任せのギャンブルテニスをやっているのを見るといたたまれなくなりますね。
これをシャラポワやブシャールなどがやればそこまで影響はないんですけど、大した容姿ではないプレイヤーがこんなテニスをしているようだと、お先真っ暗です。
キャサリン・べリスの活躍こそが文字通り癒しというか、清涼感テニスそのものになりますね。
佐藤武文さんというGAORAで錦織圭、DAZNでは女子テニスと満遍なく解説できる人がいるんですが、
アナ・コニュの試合の解説のときに、
「バックハンドが決まれば優勝もするし、決まらなければ1回戦で負ける選手」
と、かなり寂しそうに言っていましたが、そういう選手が本当に増えましたね。
当然ですが、オスタペンコの全仏優勝はこの流れに拍車をかけるでしょう。
YouTubeで、オスタペンコのマナーの悪さを集めた動画がたくさんあるのですが、
コメント欄は、オスタペンコの全仏優勝祭りですごいことになっています。
まあ、世界中にオスタペンコのにわかファンが降って湧いている状況ですね。
>キャサリン・べリスの活躍こそが文字通り癒しというか、清涼感テニスそのものになりますね。
大丈夫です!
CiCiがGS優勝するまで、我らがスビトリーナがつないで待っていますから!(*^^*)
そういえば大坂なおみについてコメントをしていませんでしたが、絶不調状態です。
パワーを抑えてミスを減らすストロークで安定感を求めていたわけですが、もともとパワーでなんぼのプレイヤーなので、そのパワーでプレッシャーをかけていた分、相手に満足に打たせてしまい、自分のテニスを見失っている状態ですね。
そうでなくても大坂はボレー、スライス、ドロップショット、ロブなどごまかせるショットが何一つないので仮にストロークの調子が戻ってきたとしても上げどまることは間違いところだと思います。
そうですか。
ただ、対戦相手のデイビスも調子を落としていますよ。
ということは、どちらが勝っても2回戦止まりですかね。
それよりも、コンタのグラスコートってもしかしたら初めて見ましたが、
(ノッティンガムの決勝の事です)
芝だといつもあんなに弱いんですか。
サービスエース、シグムンドより多いドロップショット、相手のミス。
この3つでしか点が取れなくて、よく決勝に残りましたね。
稀に見る凡戦で、時間を無駄にしました(苦笑)
イーストボーンうんぬんではなく、ボクの中でウィンブルドンではコンタは消えましたね。
ますます、プリスコバ有利ですね。
あとはベキッチが2014年以来のパフォーマンスがようやく戻ってきましたね。
ベキッチのテニスは雑だけれども、フィジカルを全面に押し出したパワーテニスですから当然はまれば怖いわけです。
昔のベキッチを知らないので比較はできませんが、
おしゃるとおり、ゾーンに入られたら厄介な選手ですね。
その点、ジャンシューアイやペンシューアイのような中国選手は、
想定内のテニスをしてくれるので予想はしやすいですね。
変な崩れ方もしませんし。
前のコメントに書き忘れましたが、リコーでムラデノビッチを2試合見ましたが、
もう全仏の疲れ、引きずりまくっていますね。
これでさらにバーミンガムに出るなんて、ウィンブルドンは捨てているのかと疑いたくなりますね。
そしてケルバーなのですが、ひだりのハムストリングが思わしくなくバーミンガムをウィズドローしました。よってイーストボーンにエントリーするというちぐはぐな状態に。
これでウィンブルドンはベスト16いけばといったところで、東レに出場するのも致し方ないといったところでしょうか。
なんだかんだとケルバーは好きなので、有明でガン見したいですが、
準々決勝まで残るかどうか微妙ですね。
まさかのシャラポワの参戦も考えてコートサイドの席にしたのですが、
僕の予想では、ハードコートシーズン中にまた故障すると思います。
大村さん、ヴィクリャンチェワってサンクトペテルブルクでのカサキナとの試合の時はさっぱりだったのにどうしちゃったんですか?それはつまりカサキナに冷めてしまったからとこちらは捉えていいのでしょうか。
一方コンタベイトは今シーズンしり上がりで不調の波など微塵も感じさせませんね。
ビールビエンヌの決勝ではゾーンでもなんでもないボンドロウソバに付け込めそうで付け込めなかったイメージですけど、しっかり血肉にしてきているといったところでしょうか。
いえ、あのときは負けたカサキナに失望しただけで、
「ヴィクリャンチェワ、強いな」って心の中では思っていましたよ。
ただ、ヴィクリャンチェワその後、好不調の波が激しいですね。
いずれにしても、テニスバカさんがおっしゃっているボンドロウソバ、ヴィクリャンチェワ、
カリンスカヤ、そしてコンタベイトには注目してますよ(*^^*)