スビトリーナvsカサキナ トロント2017(女子テニス314)
最初に、コメントをいただいておりますが、試合結果を知りたくないので拝見させていただくのが遅れますこと、ご理解ください。
色々と忙しくてテニスどころではなかったのですが、久しぶりにテニスが観られました。
しかも、エリーナ・スビトリーナvsダリア・カサキナという最高の一戦です。
と書きましたが、あまりいい試合ではありませでしたね。
試合はスビトリーナが勝ちましたが、写真のとおり1stセットはタイブレークで、しかも先にミニブレークを許す展開。
というよりも、そもそもスビトリーナが脚本・監督・主演=自分で、例のごとく勝手にタイブレークにしてしまいました。
5-4とリードしたserving for the setを落とし、6-5とリードしたserving for the setも落としました。
メディアが一度計算したら面白いと思いますが、スビトリーナのserving for the setのキープ率は5割程度だと思います。
何度もブログに書いていますが、とにかくスビトリーナはserving for the setをよく落とします。
もしかしたら、今年タイブレークを戦った回数が一番多いのはスビトリーナかもしれません。
それでもこの試合のように勝てばいいのですが、この弱点を突かれて負けてしまったのが全仏オープンの準々決勝のハレプ戦です。
この試合、1stセットを取ったスビトリーナが、2ndセットも5-2とリードしました。
すなわち、serving for the matchが2回あったわけです。
ところが、2回ともサービスゲームをブレークされて逆転負けを喫し、この頃からボクの中でスビトリーナに対する興味が少し色を失い始めました。
ただし、それは、それだけスビトリーナが大好きというファン心理の裏返しなのですが。
ただ、ハレプに勝っていれば全仏オープン優勝もあっただけに、今でも悔しい敗戦でしたね。
ちなみに、ウィンブルドンでは絶対に負けて欲しくないエレナ・オスタペンコに負けて、このウィンブルドンでもこの試合に勝っていればスビトリーナの優勝は普通にあり得た話ですので、この試合を最後に一気にテニス熱が冷めましたね。
一方のカサキナも、チャールストンの優勝では涙を流して喜びましたが、その後は早期敗退の繰り返し。
肝心のフレンチオープンの優勝者が、チャールストン決勝でカサキナに敗れたオスタペンコということで、思えばこの結果が情熱に水をかけたのかもしれません。
「たられば」を言ってもしかたないのですが、ボクは好きな選手を中心に試合予想、大会予想をするので、勝てば最高に嬉しいのですが、負けたときのダメージも大きなものがあります。
それはともかく、昨年、全豪オープンと全米オープンで優勝したアンジェリック・ケルバーですが、実は2015年にひそかにプレミアトーナメントで4勝しています。
そして、スビトリーナも今年、プレミアトーナメントで4勝していますので、来年はグランドスラムで優勝してもらいましょう(*^^*)
『しおんは、ボクにおせっかい』
うずくまって泣きました(読者レビュー)
→ Amazonへ
主人公が日本に女子テニスを広めるために奮闘する
投稿サイトで1位を獲得した「LINE感覚で読める」
まったく新しいジャンルの“自己啓発恋愛小説”
仕事もプライベートも冴えない日々を送っていた雄大。
そんな彼のもとにかつての幼馴染しおんが突如現れた。
14年ぶりの再会に喜ぶ雄大だが、
近況を語る彼の言葉にしおんは顔をしかめる。
そして彼女は雄大が幸せになるための「法則」を語り始めた。
ときに切なく、ときにコミカルに、二人の男女がおりなす、
読むだけで成功体質が身に付くサクセスストーリーの決定版!
最近の画像つき記事
-
ソフィア・ケニン、リヨン・オープン優勝!(女子テニス359)
-
ソフィア・ケニン、リヨン・オープン決勝進出!(女子テニス358)
-
ソフィア・ケニン、全豪オープン2020優勝!ガルビネ・ムグルッサを撃破!(女子テニス357)
-
ソフィア・ケニン、大大大金星!アシュリー・バーティーを撃破!(全豪オープン2020)(女子テニス356)
-
ソフィア・ケニン、勝つには勝ったが・・・(全豪オープン2020)(女子テニス355)
-
ココ・ガウフはなぜ負けたのか(全豪オープン2020)(女子テニス354)
-
大坂なおみは、なぜココ・ガウフに負けたのか(全豪オープン2020)(女子テニス353)
-
ワン・チャン、セレナ・ウィリアムズを撃破!ココ・ガウフ、大坂なおみを撃破(全豪オープン2020)(女子テニス352)
-
ベンチッチ、オスタペンコを撃破!(全豪オープン2020)(女子テニス351)
-
シャラポワはこのまま引退してしまうのか?(全豪オープン2020)(女子テニス350)