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高羽そらさんインタビュー

SNSから生まれた本

何となく暑さがぶり返した神戸です。おそらく台風が近づいている影響だと思います。蒸し暑さを久しぶりに感じています。

 

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昨日の散歩中に出会った花です。グラデーションが綺麗ですね。紫式部です。台風は近畿の直撃はまぬがれそうですが、これから色づく花たちが強い風に散ることがないよう願っています。

 

今朝のことです。ゴミ出しをしてエレベーターを待っていたのですが、子供達で満員です。マンションの敷地内でラジオ体操をしているので、一斉に乗り込んだようです。そのエレベーターで子供達が、明らかに他人の迷惑になる遊びをしていました。ところが母親らしき女性が同乗しているのに、一緒になって笑っています。子供はいたずらをするものです。自分も経験があるからわかります。でもなぜ大人はそれを叱ることができないのでしょう?

 

もちろん私は叱りました。大勢の人が利用する朝の時間帯にするべきことではないからです。でも私が本当に気になったのは、何も言わない母親です。エントランスで迷惑や危険になる遊びをしている子供を見かけても、管理人さん任せの人が本当に多い。目の前で見ていても知らん顔をしている人がいます。私は黙っていませんよ。ダメなことはダメだと子供を叱ります。

 

きっとこのマンションには、うるさいオヤジがいると思われているでしょう。私は京都にいる頃からそうでした。他人の子供であっても、叱るべきときは叱るべきではないでしょうか? 私が子供の頃には、ガツンと叱ってくれる大人が必ずいたものです。私のような他人の子供を叱る人間は、絶滅危惧種なのかもしれませんね。

 

そんなガツンと叱ってくれるオヤジの本を紹介します。昨晩読了した本です。

 

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『たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉』見城徹 著という本です。

 

この表紙怖いでしょう? 見城さん、怒っておられますねexpression/eps_coldsweats01.gif

 

でも内容はとても素晴らしい本です。最近たるんでるなぁ、退屈だなぁ、と思っているあなた。ぜひ、読んでみてください。見城さんの平手がピシッと飛んできたように感じて、目が醒めるはずです。俺の人生はこのままではいけない、と必ず感じるはずです。

 

見城さんは説明するまでもなく、幻冬舎という出版社の社長さんです。角川書店におられたときから含めて、数え切れないベストセラーを送り出してこられた方です。私は見城さんの著作を全て読んでいますので、知っていることは多かったですが、それでもガツンとやる気が湧きました。

 

この本は「755」というSNSがきっかけで生まれました。TwitterとLINEとブログの、いいとこ取りしたようなスマホアプリです。特に見城さんのトークルームは凄まじい場所でして、本気と本気がぶつかり合っていました。私は最初からずっと見ていましたので、その凄さを実感しています。中途半端な気持ちでトークに参加できない、道場のようなトークルームでした。

 

そこでの言葉を中心にして、出版したいと他社の編集者が声をかけて実現した本です。だからこの本は幻冬舎ではなく、双葉社から出版されています。この「755」では、ある医師と見城さんとのやり取りがきっけで、他にも出版された本があります。ネットが普及する前には、考えられなかった世界ですね。

 

いくつも珠玉の名言が収められた本ですが、そのうちの一部を紹介します。

 

スランプについての話題で、

「何をやっていても無駄な時間などない。過ごした時間は必ず先に活きて来る。当面、無駄な時間に思えても、自堕落な時間を貪っても、必ず意味を持って来る。起こっていることは常に正しいのだ」

 

失敗して落ち込んでいる人には、

「今起きていることはすべてプロセスだ。プロセスの中で生じた暫定的な結果によって、人生がすべて決まるわけではない。最後の勝負は、死ぬ時にあなたがどう思うかだ」

 

今という瞬間がどれだけ大切かについて、

「今日という1日は、死から最も遠い日だ。1分後には、今より1分死に近づく。10分後には、今より10分近づく。僕は70歳で死ぬかもしれないし、90歳まで長生きするかもしれない。少なくとも今この瞬間は、死から一番遠い時間にいる」

 

さらに、

「死という視座から現在を照射すれば、今自分がやるべきことが鮮明に見えてくる」

 

どうでしょう? これらの言葉を読んだだけでも勇気が湧いてきませんか?

 

見城さんご自身の経験にもとづいた、生きた言葉が収められている本です。自分の人生に気合を入れたいと感じられている方は、ぜひ読んでみてください。そして文章を通じて、見城さんにガツンと叱られてください。とても素敵な本です。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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