今日の言葉 8月25日
『思考を観察する』
他ならぬ自分が学んでいることは、愛情を持たなくてはいけません。子供を理解したいのならば、子供に愛情を持たなければならないのであって、子供を咎めてはいけません。子供と一緒に遊んで、その子の動き、気質、行動の仕方を観察しなければならないのです。しかし、もしその子を咎め、責め、その子に逆らうだけならば、その子に対する理解は何も得られません。
同様にして、あるがままを理解するためには、人は自分が考えていること、感じていること、そして一瞬一瞬行っていることを観察しなければなりません。それが現実のことだからです。
〜クリシュナムルティ著『四季の瞑想—クリシュナムルティの一日一話』より〜