31歳で天才になった男
久しぶりに梅雨らしい天気で、今日は傘を持って出かけました。神戸の街路樹はカラカラに乾いていましたから、恵みの雨になったと思います。
散歩しているとこんな花を見つけました。紫式部の花ですから、夏の花ですね。ところが今日は見事に咲いている彼岸花を見ました。変な天候が続いているので、植物たちも影響を受けているのかもしれませんね。
さて今日は久しぶりにJR神戸駅近くにあるumieというモール街に行ってきました。
小雨まじりの天気と平日のせいか、人が少ないので買い物をしやすかったです。お目当ては財布。3年前に買った財布のチャックが破損して、新しい財布をずっと探していたのです。このモール街にはいくつかお気に入りの店がありますので、じっくりと探してきました。
そして一目惚れする財布をゲット。在庫は残り一つだけだったので、私と縁があった財布だと思います。今の財布が使いづらいので、本当はすぐにでも新しい財布に変えたい気分です。でも焦ってはいけません。『天赦日』というのをご存知でしょうか?
日本の暦で最上の吉日とされていて、1年に5〜6回しかありません。新しい何かをスタートさせるのにもってこいの日なのです。
2016年の直近の『天赦日』が、なんと3日後の7月11日(月)なのです〜〜!
ですから買ってきた財布はお店のパッケージに入れたままです。11日まで我慢して、その日に箱を開けて使い始めようと思っています。皆さんも何か新しいことを始めたり、新しい物を使う予定があったら、11日まで待ってみるといいかもしれませんよ!
さて先日NHKで脳に関する特集を放送していました。人間の脳が持つ未知の能力について特集されたものです。
最初に人口の8%しかいないと言われる、IQ150以上の子供たちを集めた小学校が紹介されていました。天才の集まる学校ですね。ある小学生の女の子などは、校庭に完璧な円を描ける装置を発明していました。特許もとっているそうです。その仕組みを、私が見てもまったく意味のわからない方程式で解説しているのです。学習能力に年齢なんて関係ないようです。人間が持つ能力の素晴らしさに圧倒されました。
あるいは『眠れる森の美女症候群』という病気にかかった女性も紹介されていました。16歳のときに発病して、最初は6ヶ月も眠りっぱなしだったそうです。症状が出る時期とそうでない時期を繰り返すので、母親は仕事を辞めて娘の面倒を見ています。普段は大丈夫なのですが、症状が出ると子供返りして、そのまま何週間も眠ってしまいます。本当に人間の脳は不思議です。
そして最も私が驚いたのは、アメリカの男性でした。周囲の景色や人間が、幾何学模様の線の構成として見える人でした。動いている状態なら、その様子も線として描くことができます。そして同時にそれらに関する数式も見えて、景色を方程式で表すことができるそうです。
でも彼は生まれつきではなく、31歳のときにその能力が発現しました。学校の勉強もろくにしなかった落ちこぼれで、毎日酒を飲んでカラオケを歌っているだけの生活でした。ところが強盗に遭い、頭を殴られます。そのことによって脳の一部の機能が麻痺して、そうした能力を身につけました。
彼はその幾何学模様が気になり、数学を学ぶために大学へ通います。それまで落ちこぼれだった彼が、数学に目覚めるのです。そして自分の見る世界を幾何学の線で書き表し、数式でそれを語ります。人間の脳というのは、いったいどれだけの潜在能力を持っているのでしょうか?
この男性については本が出ていますので、早速チェックして読んでみるつもりです。毎日悪戦苦闘しながら文章を書いている私ですから、こんな天才的な能力があればいいなぁと思ってしまいます。でも強盗に襲われるのは嫌ですね〜〜!
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