こんなジイさんになりたい!
夏真っ盛りです。蝉の声を聞いて、青空を見ているだけでワクワクしてきます。夏休みに入って最初の週末ですから、行楽地は賑わっていることでしょう。夏の果物や野菜も美味しい時期です。風邪の影響でまだ嗅覚が戻っていませんが、味覚はほぼ完璧。最近はスモモに凝っています。特にサマーエンジェルという品種がお気に入りです。
昨日の散歩中に見つけたキュウリです。自宅にこんなのがあればいいですよね。ランチに美味しいキュウリを食べました。
今日は家族でポケモンGOを楽しんでいる方も多いでしょう。他人に迷惑をかけず事故等に注意するなら、存分に遊べばいいと思います。楽しい様子がネットで流れてくるとともに、予想していた人たちが出現してきました。陰謀論者たちですね〜〜!
陰謀論を唱える人たちって、きっと他人が楽しんでいるのが嫌なのでしょうね。どうしても嫌味を言いたくなる。そんな気がします。妬みというか、やっかみのようなものですね。ポケモンGOのような社会現象が起きると、必死で粗探しをします。
人生の貴重な時間を無駄にしているとか、子供の教育上良くないとか、挙げ句の果てには国民を洗脳するために開発されたゲームだと言い出しています。予想していましたが、さすがに苦笑せざるをえません。どう考えるかは自由ですけれど、他人が楽しんでいることは放っておいたらいいのに。声高にワァワァと陰謀論を述べれば述べるほど、寂しいのでかまってほしいと言っているようにしか見えませんけれどね。
さて昨晩、寝る前にApple Musicでチェックしていると、なんとジェフ・ベックの新譜がすでに配信開始になっていました。これだから定額聴き放題はやめられません。先月のポール・マッカートニーの新譜も聴き込みましたから、しばらくは大好きなジェフのニューアルバムにハマりそうです。
『ラウド・ヘイラー』という7月15日にリリースされたばかりのアルバムです。おそらく6年ぶりのスタジオアルバムだと思います。もう嬉しくてワクワクします。
早速、昨日も今日も聴いています。ジェフの集大成であり、最高傑作と噂されているアルバムです。でもその噂が間違いでないと実感しました。とても72歳になったばかりのギタリストの演奏だとは思えません。完璧にロックしています。ジャンルにもとらわれていません。新しいジェフ・ベックなのです!
インタビューでもジェフはこう述べています。
「『今(音楽的)進路を変えなかったら、オレは“ギターの世界”に押し込められちまうだろう。そもそもオレはそんな世界から出てきた人間じゃないんだ』って考えたのさ」
私はジェフを見るたびに、妖刀を腰に差した流浪の剣客をイメージします。どの藩にも属さず、誰ともつるまない孤高の剣士です。そして日本中を渡り歩き、その剣の腕で生きている。そんなイメージです。
ヤードバーズ、そしてジェフベックグループというバンドを経験した後、彼が選んだのはインストルメンタルの世界。ちょうどフュージョンが流行していた時代でしたから、ロック魂を抱えたままその世界に飛び込んできました。私が中学生のころですね。それ以来大ファンなのです。そしてその後のジェフをずっと見てきました。
本当は理想のヴォーカリストを探しているように思います。ジェフにとってロッド・スチュアートというヴォーカリストは忘れがたい存在だったと思います。でも個性の強い二人ですから、長くやるのは無理だったのでしょう。
今回のアルバムでは、ロージー・ボーンズという女性のヴォーカリストをフィーチャーしています。そしてギタリストにもカーメン・ヴァンデンバーグという女性を迎えています。3人が揃うと、こんな雰囲気です。
かっこいいなぁ。本当に72歳? 宇宙人ではないでしょうかね。
この年齢になって、まだ現役で作品を発表するジェフに惚れ込んでいます。私より20歳近くも上ですよ。私もさらにエンジンをかけなければ。こんなジイさんになりたい。真剣にそう思っています。
アメリカ等ではこのアルバムのツアーがあるようです。日本にも来てくれないかなぁ。できればこの女性を二人連れて来てくれて、ライブでの姿を見せて欲しいです。もし来日してくれたら、必ず行きますよ〜!
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