メチャ気になる Vol.78
昨日の深夜、マンスリーゲストで出演したMultiply Radioの2回目の放送がありました。直前までうっかり寝ていたのですが、妻が起こしてくれたので一緒に聴くことができました。聴きながら思い出していたのですが、番組の収録でスタジオに着いたとき、少し気をつけていたことがあります。
それはMCをされている鈴木明さんと杉原杏璃さんに対して、どのように接するかということです。ラジオの出演は初めてですし、私は芸能人でもありません。でもMCのお二人は業界で活躍されている方たちです。だけどプライベートやイベントの場でお会いしているのではなく、職場としてのスタジオで顔を合わせているわけです。だったら私もそうした姿勢で接するべきだと思っていました。どうやらその考え方は正解だったようです。面白い記事を見つけました。
エステー宣伝部長が語る、芸能人と会った時に「こいつ、分かってるな」と思わせる4カ条
「消臭力」や「ムシューダ」という商品を販売しているエステーの宣伝部長さんを取材した記事です。CMの撮影現場で芸能人と顔を合わせることが当然ながらあります。そのときに気をつけている4カ条があるそうです。
1、握手を求めない。
仕事仲間と現場で会ったときに、普通は握手しませんよね。握手したくなるのは、芸能人扱いをしているからだ、と宣伝部長の鹿毛さんは語ります。
2、「いつも見てます」って言わない。
初対面の仕事相手に撮影現場に来てもらったら、「はじめまして。よろしくお願いします。きょうは暑いですね。お越し頂いてありがとうございます」というのが普通です。「いつも見てます」と言うのは、先ほどと同じく芸能人扱いをしているからですね。
3、写真を撮らない。
これも同じですね。仕事が終わって、一緒に写真を撮ることなんて普通はありません。
4、芸能ネタを話さない。
例えば自分の仕事相手が知らない女性とどこかで歩いているのを見かけたとしても、仕事の場でそのことについて尋ねないと思います。本人が話すのなら別ですが、プライベートのことに関してこちらから口出ししませんよね。でも芸能人扱いをしていると、ついつい週刊誌の記事について尋ねてしまうかもしれません。
実際の体験に基づいた、とても面白い記事でした。そしてこの4つについて、私もタブーを破っていなかったと思って、少しホッとしました。鈴木さんとは初対面の社会人どうしの雰囲気で、名刺交換をしてから普通に雑談をさせていただきました。
でも杉原杏璃さんがスタジオに入ってこられたときは、さすがに緊張しました。やはりタレントしてのオーラをまとっておられますし、綺麗な方ですから男性としても緊張します。収録が決まってから杉原さんのブログ等も欠かさず読んでいました。でも「いつもブログを読んでいます」って、言わなくてよかった(汗)
スリーショットの写真は撮影していただきましたが、それはプライベートなものではなく番組のサイトで掲載するものです。個人的な記念撮影はお願いしませんでした。小心者ですから、言えなかっただけなのですけれどね。
でもこのエステーの宣伝部長さん、面白いオチがあります。大ファンである矢井田瞳さんと仕事をしたとき、この4ヶ条を守れなかったそうです。この記事にも、楽しそうに記念撮影されている写真が掲載されています。人間味があって、魅力的な宣伝部長さんです。
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