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高羽そらさんインタビュー

人が誕生直後にやる凄技

ボクの日々の楽しみは、その日に生まれた赤ちゃんを見ること。今日この日に生まれたと思うだけで、他人ながら感動を覚えてしまう。

 

月曜から金曜の夕方、関西ローカルの読売テレビの報道番組で、その日に生まれた赤ちゃんが紹介される。『めばえ』というコーナーで、番組終了直前の数分に両親と赤ちゃんが登場する。自分が生まれたその日の映像が残るなんて、いまの子供たちを少しうらやましく思う。

 

そんな生まれてすぐの赤ちゃんは、無意識だとはいえすごいことをやっている。生命の神秘に感動させられる記事を読んだ。

 

人生「初めての呼吸」で赤ちゃんの心臓と肺は一瞬で変化する

 

胎児と新生児の大きなちがいは呼吸。母親の子宮にいるときに肺呼吸はしていない。臍の緒を通じて酸素を得ているから。でもこの世に生まれたとたん、一気に肺呼吸へと移行する。リンク先の記事は、そのときにどんなことが起きているかを解説したもの。いやはや、もうすごいとしかいえない。

 

くわしく書かれているので、興味のある人はリンク先の記事をどうぞ。子宮内にいる胎児の肺は、当然ながら羊水に満たされている。このときの循環器系の働きはかなり特殊。血液が肺を経由しないような心臓弁の構造になっている。

 

臍の緒から酸素を受け取っているので、肺を通過する必要がない。そのためにバイパス構造が完成されている。あんな小さな胎児なのに、なんて合理的なシステムを採用しているんだろう!

 

いよいよ出産となると、狭い産道を通過する。その際に肺が圧迫されて、内部にあった羊水を吐き出してしまうそう。だから出産直後に肺は空っぽになっている。このときに行う人生で初めての呼吸は、かなり強烈な一発となるらしい。場合によっては肺に穴があくこともある。

 

そして肺が空気で膨らむことで、肺の血流は極端な低圧状態になる。そこで心臓から血液が流入する。この段階で一気に血液の流れが肺を経由するようになる。そしてそれから2日かけて、胎児時代のバイパス機能が消えてしまうとのこと。

 

ボクも60年ほど前は同じことをやったんだね。すごいわ。そして人間以外の哺乳類の赤ちゃんも同じことをやっているはず。動物の赤ちゃんって偉大だし、生命というのは神秘と驚きに満ちているよなぁ。

 

この記事を読んだら、これから『めばえ』を見るときにさらに感動が増すかも。だってこんなすごいことをやり終えて、元気な産声をあげているんだからね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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