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高羽そらさんインタビュー

罰則を課すべき猫の飼い方

つい先日、夢の中で激昂した。あれほど怒ったのは久しぶり。3匹の猫を飼っていて、外出するのである人物に管理を任せていた。といっても現実では知らない人。そして家に戻ってくると、3匹の猫が家を脱走して行方不明になっていた。

 

ボクはその人物に殺意を抱くほど怒り狂った。そして猫たちに会えないと思うだけで、泣きながら罵詈雑言を浴びせている。おそらくその3匹の猫は、ボクが一緒に暮らしたゴンちゃん、リンちゃん、そして現在のミューナのイメージだろう。

 

動物と暮らすということは、決して簡単なことではない。命を預かるという責任はとても、とても重い。その責任を自覚できる人にすれば、許し難い買い方をしている人を見ると胸が痛む。そんな人たちがアメリカで声をあげたそう。

 

犬の車窓から首突き出し禁止の新法審議、米フロリダ州

 

それはアメリカのフロリダ州。まだ審議の段階なのでどうなるかわからない。でもこうした声が出てくることに好感を持っている。その新法のメインとなるのは、車の窓から犬に首を出させないという法律。

 

これは日本でもよく見かける。犬というのは外に出るのが大好き。だから飼い主と車に乗るのは楽しくて仕方ないのだろう。だから興奮して窓から顔を出し、楽しそうに風を浴びている犬がいる。でもあれは本当に危ない。

 

何かに驚いたり見つけたりして、車外に飛び出す可能性がある。あるいは物が飛んできたり、もし交通事故を起こした場合は犬が道路に投げ出されてしまう。幼児のチャイルドシートのようにきちんと固定するか、キャリーバッグに入れて自動車に乗せるべき。犬を膝に乗せて運転するのも禁止項目に入っているそう。

 

フロリダでその法律が決まれば、交通違反として罰則を受けることになる。この新法では動物に関するさらなる規定も追加されている。

 

・猫の爪切り、化粧品用の動物実験、動物虐待やウサギの販売に関する新たな規制。

 

・現行の性犯罪者の告知制度に似た、動物の虐待者の名前、住所、生年月日や写真などを載せた州運営の公開サイトを開設させる案。

 

素晴らしい内容だと思う。猫の爪切りというのは、おそらく爪を完全に除去してしまう手術を指していると思う。これは日本でもやっている人がいるけれど、猫にとっては虐待と同じ。猫の爪で傷つくのが嫌だとしても、爪そのものを取り除くなんて人間のエゴでしかない。爪は伸びたところだけ切ってやれば済むこと。

 

そこで最初に戻るけれど、もし日本でこのような法律が審議されたとしたら、猫の飼育方法に関して罰則を追加して欲しいものがある。

 

それは「猫を家の外に出す」という飼い方。

 

猫は縄張り意識が強いので、外に出るのを好むことが多い。自由に外に出してやることが、猫にとって正しい飼い方だと思っている人が大勢いる。だけどその行為がどれだけの悲劇を生んでいるのか自覚しているのだろうか?

 

飼い猫が外に出れば自動車に轢かれるかもしれない。ノミやダニをつけてくることもあるだろうし、野良猫と喧嘩をして大怪我をするかもしれない。そんな野良猫から病気に感染する可能性もある。猫嫌いの人が置いた毒入りの餌を食べてしまうかもしれない。そして縄張り争いに負けて追い立てられ、自宅に戻ってこれないこともある。

 

少なくとも人口密集地区においては、猫を自宅から出さないように法制化してもいいと思う。『ポツンと一軒家』のようなところならまだ理解できる。それでも怪我や病気は避けられない。野生動物に襲われることもあるだろう。猫が家族だと思うなら、自宅から出さないことは当たり前だと思う。

 

猫を外に出しておいて、飼い猫が行方不明になったと張り紙をしている人がいる。ミューナが通っている獣医さんにも、そうして告知が貼られている。うっかり脱走したのならまだしも、普段から猫を外に出しておいて何を言っているんだろうかと腹立たしくなる。

 

ICチップを装着しているかどうかなんて関係ない。猫は適応性の高い動物なので、子供の頃から習慣化すれば家の中から出ようとしない。猫を外に出すような人は猫を飼う資格がない。ボクは本気でそう思っているから、外飼いには罰則を設けて欲しいとマジで願っている。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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