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価値

イートインの席があるパン屋さん、イートイン用のメニューもあるパン屋さんのカフェ、両方とも増えてます。

最近はマシンを導入して安い価格でドリンク(コーヒーが主役の場合が多いですが…)を提供するカフェが増えているので、パン屋さんで出すドリンクはそう高くはありません。

La tavola di Auvergne」では、席に座って購入したパンを食べる場合はドリンクオーダーが必須、イートインメニューの窯焼きピッツァをオーダーする場合にはピッツァとセットでドリンクが50円という価格設定をしています。

ピッツァはオーダーしてから焼き上げ、焼き立てで提供。大きさは、ひとりで丁度いい食べきりサイズ…それがドリンク付きで650円ということになります。

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生地はパン屋さんが作っているだけあって、ほどよいモチモチ感decoration/dcr_heart01.gifピッツェリアで食べるのと遜色ないと申し上げてもよいでしょう。それが600円というだけでお得感があります、ドリンク付きで650円は「いいの?」という感じです。

ただ…パン屋さんに来る人に売ろうと思ったら、この価格になるのかもしれません。

いつ、誰が決めたのかは分かりませんが、一般的には1個100円というイメージが強くなってしまっているパン。その、パンを扱うお店で単価600円のものを売るのは大変です。

そのために、ドリンクは損しない程度の値段でしか売れないといったところでしょうかdecoration/dcr_sweat02.gif

駅から少々距離はありますが、お得です。お近くの方、お近くに用のある方は、お腹を空かせて行ってみて下さいexpression/eps_good.gif

回し者か?えぇ、パン業界全体を応援しておりますものでexpression/eps_bleah.gif

 

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福地寧子|ふくちあやこ(フードアナリスト)プロフィール

福地寧子(ふくちあやこ)
好きな食べ物:パン全般、小麦製品
生年月日:2.14
出身地:千葉県

パンコーディネーター アドバンス/中医薬膳指導員/フードアナリスト1級(認定講師、パン食文化向上委員会委員長)/食生活アドバイザー2級/フードコーディネーター3級

私にとってパンは“命の糧”、1日3食(以上)パンを食べています。作れますが、食べる方が圧倒的に得意で、年間延べ200軒のパン屋を訪れてまもなく四半世紀を迎えます。そんなパン屋巡りや食べ歩きの備忘録としてこのブログを綴っています。ご一緒にパンを楽しみましょう!

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