大村あつしオフィシャルブログ

Excelではスクロール範囲を制限することができ、この機能を活用すると、大量のデータを閲覧するときにとても重宝します。

ちなみに、制限されたスクロール範囲のことを「スクロールエリア」と呼びますが、スクロールエリアはVBEで目的のワークシートを選択し、［プロパティ］ウィンドウで設定することができます。

ということは、［プロパティ］ウィンドウで設定できるのですから、当然、VBAのコードでもスクロールエリアを設定することができます。

次のサンプルでは、ScrollAreaプロパティでスクロールエリアをセルA1:Z100に設定しています。

Sub Sample_021()
    Worksheets(1).ScrollArea = “A1:Z100″
End Sub

　このマクロは、ブックを開いたときに実行されるWorkbook_Openイベントプロシージャとして作成するのもよいでしょう。

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