プリスコバvsバローニ、マイアミ2017(女子テニス262)
まず冒頭、ボクはマイアミオープンの優勝候補からカロリーナ・プリスコバを外しましたが、それはその前の大会のインディアン・ウェールズでプリスコバは右肩と右の二腕を痛めており、優勝はおろか、マイアミオープンには出場しないのではないかと思ったからですが、わずか数日で完全に故障を克服してこのマイアミオープンも勝ち進んでいますので、となりますと、優勝候補の筆頭はやはりプリスコバでしょうね。
そのカロリーナ・プリスコバvsルチッチ・バローニを観ました。
ブログに書くような試合でもなかったのですが、ボクはバローニに関してある予測を立てています。
それは、すでにテニス人生の総括に入っており、場合によっては今シーズンでの引退もあり得るということです。
だからこそ、バローニは自分がしたいテニスを貫いています。
もちろん、大会にエントリーする以上は優勝を目指しているでしょうし、試合に出るからには勝利を目指しているわけですが、1stセットだけでダブルフォルト9本という大味なテニス。
別に、プリスコバのリターンエースを恐れてプレッシャーがかかってのダブルフォルトではありません。
ただ、ダブルファーストで攻めたいから。
それだけのダブルフォルト。
この試合でも、深いボールを打って、すぐにコートの中に入って回り込んでのフォアハンドのショート逆クロスがさく裂していましたが、ウィナーと同じくらいミスが出ていました。
これも、単に自分がそうしたいからだけだと思います。
ですから、ボクはルチッチ・バローニに負けることをもらい事故と呼んでいます。
もっとも、テニスシーズンも3カ月が過ぎ、35歳の体にはこれまでの蓄積疲労もあるでしょうし、なによりもラリーが長引くクレーコートシーズンが始まりますので、まあ普通に考えて、今後のバローニは攻撃の起点となる深いショットが決まらなくなり、さして恐れる相手ではなくなるでしょう。
それに、負けたところで、相手選手はもらい事故と割り切るしかないと思いますし。
それよりも、絶好調の陰に隠れてあまり話題になっていませんが、プリスコバのサービスが本来の調子ではありません(´;ω;`)
いえ、サービスは悪くないのかもしれませんが、サービスエース、サービスポイント、1-2-punchのサーブでの得点がほとんど取れていません。
気が早い話ですが、ボクはウィンブルドンの優勝候補の筆頭はカロリーナ・プリスコバと見ていますので、プリスコバはここの対策を立てないと、ウィンブルドンの優勝が厳しくなるかもしれません。
いずれにしても、驚異的なフィジカルで棄権もまずない選手なので、今後もポイントを加算していき、どこかのタイミングで世界ランク1位になる(なって欲しい)と思っています(*^^*)
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