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マンディー・ミネラ、女子テニス選手のサングラス問題について考える(女子テニス260)

 

今日は、反対意見の方も多数いらっしゃることを想定して書きます。

 

 

まず、次の写真を見てください。

 

 

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問答無用に美人ですよね。

 

 

この選手は、マンディー・ミネラです。

 

 

しかし、彼女はマイアミオープン1回戦のクリスティーナ・プリスコバ戦で、次のような姿でコートに立ちました。

 

 

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もはや、誰が誰だかわかりません。

 

 

そして、ここからがボクの持論なのですが、女子選手、特に美人選手はサングラスはかけるべきではないと思っています。

 

 

もっとも、サマンサ・ストーサーと違って、ミネラは年中サングラスをしているわけではありません(ちなみに、ストーサーも美人なのですが、話題にならないのはあのゴーグルのようなサングラスが理由だと思っています)。

 

 

それに、冒頭の写真でおわかりのとおり、ミネラの瞳はブルーです。

 

 

このような網膜の人は日光が大敵なのももちろん知っています。

 

 

では、なぜボクは美人選手はサングラスするべきではないと考えるのか。

 

 

理由は単純で、女子テニスを観る楽しみが奪われるからです。

 

 

確かにテニスは勝敗を競うスポーツです。

 

 

しかし、スポーツというのはエンターテインメントでなければならないというのがボクの持論です。

 

 

もし、テニスだけを純粋に楽しみたいのなら、恐らく男子テニスのほうが楽しいと思います。

 

 

サーブ一つとっても、女子テニスの場合、1試合でたった1球、200Kmのサービスエースが決まっただけで大事件です。

 

 

しかし、男子なら200Kmのサービスは驚くことでもありませんし、ミロシュ・ラオニッチやジョン・イズナーのように230Kmを出す選手もいます。

 

 

ラリーのときのスピードも、女子選手は恐らく100Km出ていないと思いますが、男子は120Kmは出ているでしょう。

 

 

そして、最大の違いはボールのスピン量です。

 

 

ラファエル・ナダルのボールは、完全にアウトの軌道なのに、ベースラインのところでストンと落ちて、もはや『巨人の星』の大リーグボール2号の「消える魔球」状態です。

  ↑

知らない人、すみません(笑)

 

 

もっとすごいのがテニスの歴史で最強と言ってもいいロジャー・フェデラーで、彼の持ち味はショートバウンド気味のライジングショットですが、通常はラケットの面を合わせるだけでも一苦労です。

 

 

凡人にはできません。

 

 

ところが、フェデラーのこのライジングショットには強烈なスピンがかかっており、相手選手にしてみたら、打ったと思ったらもうフェデラーのリターンボールが来ており、慌てて構えたときにはボールがストンと落ちるわけですから、こんな選手に勝てるわけがありません。

 

 

フェデラーが6年半も1位の座に君臨し続けた理由の一つだと思いますが、女子テニスではこんな芸当は当然できません。

 

 

では、なぜボクはそれでも女子テニスを観るのか。

 

 

理由は明白です。

 

 

女子テニスには、男子テニスにはない「華」があるからです。

 

 

たとえるならば、フィギュアスケートでは男子は4回転ジャンプをしますが、浅田真央のようなごく一部の選手を除いて3回転しかできない女子のフィギュアスケートがなぜ人気があるのか。

 

 

ボクは、女子には男子にはない、「美」や「繊細さ」があるからだと思います。

 

 

スポーツというのは、極論を言ってしまえばなくてもいいものです。

 

 

実際に、ボクたちは商品を開発したり、サービスを提供することで収入を得て生活をしていますが、そんなボクたちがスポーツに熱狂するのは、そこにドラマや卓越したテクニック、そして・・・

 

 

女性であれば「美」を求めるからだと思います。

 

 

実際に、それをわかっている女子テニス選手は絶対にサングラスはしません。

 

 

もし、サングラスで顔を隠したら、当然ですがスポンサーも付かないでしょう。

 

 

女子テニス選手は、男子よりも表情が豊かです。

 

 

喜びの雄たけびを上げたり、ミスに顔をしかめたり、時にはチャーミングな笑顔を見せたり、主審を睨みつけたり。

 

 

こうしたものもひっくるめて女子テニスなんだと思います。

 

 

マンディー・ミネラは、見事に1回戦でクリスティーナ・プリスコバをくだしました。

 

 

2回戦以降は、ぜひとも素顔で出場して欲しいですね。

 

 

繰り返しになりますが、これだけの美人がサングラスで顔を隠すのは、なんとももったいないとボクは思います。

 

 

 

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コメント (23件)

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  1. 大村さん、確かに日本だとヒンギスもルックスをほめちぎっていましたけど、まあさすがに限度はあると思いますよ。

    グラフはわからなかったのですが、ダベンポートはそのようなことはなかったはずですからw

  2. 一方摩訶不思議なのがカロリーナ・プリスコバですね。

    IWクズネツォワ戦で痛々しいテーピング姿でくらいつきながらも力尽き、マイアミに向けてさしたるエネルギーも残ってないと思われましたが、蓋を開けてみれば順調そのものですね。当然絶好調ではありませんが、もしここから決勝進出しピークをもってこれるのならマイアミ優勝候補にせざるえないですね。

    • いや、このプリスコバという選手のフィジカルの強さはなんなんですか。
      数日前まで、肩にはテーピング、二の腕には湿布を貼っていた選手が、
      なぜ、フィジカル万全でテニスができるんですか(笑)
      ビーナスなんて、全豪のときの包帯をまだ巻いているのに。

      おっしゃるとおり、プリスコバは優勝候補ですね。

  3. あと大村さん、サングラスもそうですけどヘアバンドについてはどう思いますかね。

    ヘアバンドよりもサンバイザーのほうが顔はまだよく見えると思いますが。

    まあ美容系のスポンサーがくるかどうかは確実にありますね。イバノビッチは資生堂からスポンサード受けてましたし。シャラポワも美容系のスポンサーってありましたよね?

    • 個人的には、ヘアバンドもサンバイザーも、
      クビトバの鉢巻きも、ないに越したことはないと思っているのですが、
      思いっ切りスポンサーのロゴが入っていますからね~。

      恐らくですが、ヘアバンドをしたらいくら、しなければいくら、のような
      細かな契約があるんでしょうね。

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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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