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高羽そらさんインタビュー

所有ゼロの生活を想像できますか?

朝から気持ちのいい青空が広がっています。風が心地いいので、過ごしやすい一日になりそうですね。今日は気合を入れて、コラボ企画の第1章に集中したいと思います。

ところで錦織選手、残念でしたね。ネットで情報を見ていますと、相手の選手が相当良かったとか。でも準優勝は立派な成績だと思います。この先の四大大会が楽しみになりましたね。

さて、皆さんは理想のライフスタイルというのをお持ちですか?ホリエモンさんこと堀江貴文さんは、出所されてからホテル暮らしをされています。不動産を持つことだけではなく賃貸さえも面倒だと考えられているようで、ホテルを居住スペースとして利用されています。

私は現在分譲マンション暮らしですが、妻とよくライフスタイルについて話します。ホテル暮らしも面白いとは思いますが、日本のどこかで賃貸を拠点として持ちつつ、世界で暮らしていけたら楽しいなぁと思っています。

なぜそう考えるかと言えば、できるだけ「所有」を減らしたいと思っているからです。衣服や食器等はできる限り最小限の「所有」で生活するようにしていますが、不動産は最も大きな「所有」です。

子供のいない私たちは、そうした「所有」をできるだけ残すことなく旅立ちたいと願っています。死後に法的な後見人を立てて資産を処分してもらうとしても、「所有」が多ければ多いほど面倒ですからね。限りなく「所有」をゼロに近づけることができればベストだと思っています。

ところが完全に「所有」をゼロにすることを想像できますか? 遊び感覚で想像してみると、いろいろな気づきをもたらしてくれます。少しイメージしてみましたが、私には不可能でした。生きていくためには、「所有」をどれだけ減らしてもゼロにするのは無理です。服だって靴だって、そして最小限のお金だって必要です。生きている限り人間は、「所有」から逃れることはできませんよね。

しかし野生の動物や植物で、「所有」をしているものがあるでしょうか? 私は本質的な意味で、「所有」を意図している野生動物たちはいないと直感しています。強いて言えば彼らが「所有」している意識は、種の保存という本能だと思います。

動物たちにの行動を見ていて「所有」をしているように見えるのは、それを観察する私たちの意識に「所有」という概念が当たり前になっているからだと思います。そういった目線でしか見ることができないのですね。野生の動物たちは、ただありのままに生きているのだと思います。

では人間だけが持つ「所有」の意識の正体は何か? それは突き詰めていくとすぐにわかりますね。「私」という意識です。誰かが自分のバックを手にしたら思わず「私のバックだ!」と叫びますよね。「私」の国、「私」の家、「私」のお金、「私」の命……。

つまり「所有」というのはその行動にあるのではなく、「私」という自我意識が持つ概念なのだと思います。つまりこのブログのタイトルの答えは、ほとんどの人にとって想像不可能な世界だということですね。

もしかしたら「自我の抜け落ち」を経験している意識の覚醒をした人なら、「所有」という概念が存在しない状態を自覚できるのかもしれません。そしてそれは野生の動物たちが感じていることと同じかもしれません。でもどちらにしても、自我と密接に結びついている私たちには想像できない世界ですねexpression/eps_coldsweats01.gif

言葉の遊びのようですが、こうしたことを考えてみるのは面白いと思います。「全てがひとつである」としたら、そもそも「所有」するという概念が存在する余地がありません。自他の区別がないのですから。ではなぜ私たちは「所有」しようとするのか?そこには人それぞれの答えがあるように思います。

『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。

『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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