一緒に暮らせない人
仕事に没頭中ですので、短いブログです。普段が長すぎるので、そのほうがいいと思われているかもしれませんね(笑)
朝から必死で文章を書きつつ、ワードの設定で悩んでいました。先ほどから四苦八苦してようやく理解できたので、なんとか今日中に設定してしまいたいと思っています。今日はどうもバタバタの1日です。
でも昨晩は久しぶりに熱帯夜にならず、肌寒いくらいの気温で過ごすことができました。だからとっても眠くて、午後10時半には爆睡していました。今日の昼間も空気が冷たくて過ごしやすいので、仕事でテンパっている脳みそのオーバーヒートが抑えられていると思います。
すっかり蝉の声が聞こえなくなり、ちょっと寂しい思いをしています。時々思い出したように鳴いてくれますが、もう絶対数が少ないのでしょう。わたしが住んでいる場所は六甲山のふもとなので、夏になるとよく虫がやってきます。そうした虫たちともしばらく会えなくなります。
梅雨明け直後のころは羽虫が大量発生することがあり、引っ越して1年目の時、バルコニー全体が黒ごまを撒き散らしたようになって唖然としたことがあります。さすがに鳥肌が立ちました。翌年に業者が入って大幅な草刈りをしていただきましたので、かなりましになりました。それでもそこそこ羽虫くんたちはやってきます。
だからどうしても部屋に侵入してしまうことがあります。我が家の鉄則は「虫はできるだけ殺さない」です。精一杯生きているわけですから、叩き潰して殺す必要はありません。できる限りつかまえて、逃がしてやるようにしています。
時々は小さな蜘蛛を見つけますが、それもティッシュに乗せて外へ逃がしてやります。妻もできる限り協力してくれています。例外なのは蚊です。これだけは外に逃がすことが難しいですから、ゴメンなさいと謝って命をいただいています。
わたしは肌が弱くて、蚊に刺されると一週間ほど跡が残ります。病原菌を媒介することもありますから、蚊だけは見逃すことができません。今年は二匹ほど侵入してきました。少ないとほっとします。
新しいマンションなのでゴキブリはさすがにいません。でも京都で勤めていた時は、会社でゴキブリが出たらこっそりとつかまえて逃がしてやりました。他の社員に見つかると殺虫剤をかけらるか、叩き潰されますからね。そっとティッシュでつかんでやれば、おとなしく外に出てくれます。
人間は生きている限り生命を奪い続けなくてはいけません。植物であっても生命ですから、最近はベジタリアンっぽい食事をしているわたしでも毎日生命をいただいています。だからこそ、できる限り生命を奪うことはしたくありません。小さな虫であっても、天寿を全うさせてやりたくなります。
どうして殺さざるをえない時でも、心に何かを感じる自分でいたいと思っています。まったく感情が動くこともなく、平気で虫を殺せる人間でいたくありません。ですから一緒に暮らす人が、そういう意識を持っているとちょっと辛いなぁと思います。
例えばゴキブリが現れて、キャーと言って逃げる程度ならいいでしょう。でも平然と新聞紙を丸めてゴキブリを叩き潰すことができる人とは、一緒に暮らせないなぁと思います。価値観の問題ですから、そういう人を非難しているわけではありませんよ。でも虫の生命を奪うことに何も感じない人とは、心が通い合わないように思います。一緒に暮らすのは難しいだろうなぁ。まぁ、相手も嫌がるでしょうけれどね(笑)
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