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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.666

歴史に名を残すような人は、凡人に比べて視点のつけどころがちがう。そのことを真剣に感じさせられた記事を読んだ。

 

ビル・ゲイツが語る「世界を理解するために覚えておくべき3つのグラフ」とは?

 

Microsoftの創業者であるビル・ゲイツが語ったことをまとめた記事。そもそもスタートがちがう。「世界を理解する」という発想を抱く人のほうが圧倒的に少ないだろう。またその壮大なテーマを、3つのグラフに集約しているところがすごい。

 

詳しいグラフはリンク先を見てもらうとして、それらがどのようなものなのか列挙してみよう。

 

1:1960年以降、児童の死者数は年間約2000万人から約600万人に減少している

 

2:1960年以降、出生率が半減している

 

3:1990年以降、1日あたり13万7000人が貧困から逃れた

 

このグラフのタイトルだけを見て感じることは、世界はいい方向に進んでいる、ということ。ビル・ゲイツ自身も、全体としてそう述べている。

 

ボクが生まれたころに比べて、児童の死者数は激減と言っていいほど少なくなっている。医学の進歩や経済の発展が寄与しているのだろう。

 

出生率の減少については、高齢化社会という問題をはらんでいるのは事実。だけどグローバルな視点で見ると、女性の権利が容認された結果とも言える。社会に出て働く女性が増え、避妊薬や医療の進歩によって計画的な出産が行われているということ。爆発的な人口増加を抑制していることになる。

 

格差社会であることは事実だけれども、確実に貧困も減少している。これはネットがもたらした好影響だと思う。グローバル化によって、世界全体を見つめる目が増えてきたということ。だから少しずつだとしても、極端な貧困が減少している。

 

もちろん現代社会に問題がないわけじゃない。むしろ複雑化している部分もある。児童の死者数が減少したと言っても、現在でも1分間で11人の子供が死んでいる計算になる。それは病気だけでなく、犯罪や戦争、そして貧困も影響しているはず。

 

でも人類は試行錯誤しながらも、なんとかいい方向に進んでいる。ビル・ゲイツはそう言いたいのだろう。そしてこれからもこれらの数値に注目していくことで、誤った方向に進んでいないかを知ることができる。

 

いわゆる天才と呼ばれる人は、ものの見方がシンプルなんだと思う。だから決断も早いし、行動力もある。どうすればいいか、明確になっているからだろうね。なんてことない記事だけれど、『視点』に関するより良い洞察を与えてもらえたように思う。

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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