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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.667

現代のテロリストに必須なのは、ハッキングの知識だろう。

 

ゆえに世界中の技術者たちは、違法なハッキングを防ぐために頑丈な壁を構築している。ところが現状では、かなりヤバいことになっているらしい。

 

テロリストが旅客機を遠隔ハイジャックする日

 

あるサイバーセキュリティの会社が、恐ろしいことを警告している。2014年の発表によると、衛星通信システムの欠陥をつけば、航空機や船舶、軍事システム、産業施設などをハッキングすることが理論上可能であると明言している。

 

その後4年を費やした結果、Wi-Fi通信網を利用して衛星通信システムにアクセスすることで、旅客機のハッキングが可能であることを実証したと公表している。その詳細は8月にラスベガスで開催されるイベントで発表されるらしい。

 

サイバーセキュリティの会社なので、多少のハッタリはあるかもしれない。だけど嘘をつけば、企業の信用を失くしてしまう。だから決して絵に描いた餅ではないということだろう。

 

その発表を裏づけるように、さらに恐ろしい事実が公表されている。アメリカ当局では旅客機のハッキングを懸念していて、その対策のために研究を進めている。そして米国土安全保障省のサイバー専門家が、ボーイング757型機の電子機器をハッキングする実験に成功したらしい。これはシャレにならない。

 

この記事では専門的なことは書かれていないが、旅客機のハッキングは可能だと考えてまちがいないと思う。ということは軍事システム等も狙われるということだよね。

 

こうしたサイバーテロは、犯人の姿が見えないだけにマジで怖い。どれだけ空港のセキリュティを強化しても防ぎようがない。犯人は旅客機に乗ることなく、ハイジャックすることができるのだから。

 

こんなニュースが流れているということは、当然ながらテロリストもこの事実を知っているはず。そしてあらゆる手を尽くして、ハッキングできる技術者を探しているだろう。

 

もちろん当局も手をこまねいているのではなく、防止策を次々と検討しているはず。だけどイタチごっこだと笑い飛ばすことはできない。先にハイジャックされたらおしまいだからね。

 

こうしたニュースが流れる段階で、ある程度の対策は取れていると想像している。つまりテロリストは、次の段階のハッキングを狙っているはず。テロリスト組織に属するハッカーたちの能力が、政府組織の技術者よりも劣ることを願うしかない。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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