独自の世界観に惚れ込んだ
待ちに待ったアルバムがリリースされた。今日の8月28日がリリース日となり、ボクはすでに2回も聴いた。
ケイティ・ペリーの通算5枚目のアルバムで、タイトルは『スマイル」という作品。すでにシングルとしてリリースされている数曲はよく知っているけれど、それ以外の新しい曲を聴くのは楽しい。まだ2回だけど、まさにケイティワールドを感じられるアルバムになっている。
彼女の曲はポップで勢いがある。そんな彼女が有する世界観を感じるだけで、なんとなくウキウキした気分になってくる。もしかしたら今回の作品に関しては、彼女の世界観がさらにパワーアップしているかも。
なぜなら昨日の27日、ケイティ・ペリーとオーランド・ブルームの夫婦に娘さんが生まれたから。昨日のケイティのインスタでは、赤ちゃんの手を握る二人の写真が投稿されていた。名前はデイジーで、娘の名前をタイトルにした曲もニューアルバムに収録されている。
ケイティの世界観に娘さんが加わることで、さらに進化していくかもしれないね。これからの彼女の活躍がさらに楽しみになった。
やっぱりコンテンツにとって独自の世界観は大切。映画を観て惚れ込んだ世界観があって、ようやく原作に接することができた。
『シャドウハンター 骨の街』上巻 カサンドラ・クレア著という小説。何気なく観た映画がメチャ面白かった。ただし俳優さんの演技がイマイチだったので、その世界観にきちんと触れたくて原作を読むことにした。その判断は正解。映画とは比べものにならないほど、ボクを惹きつける世界観が待ち受けていた。
これは3部作になっていて、映画ではその第1作目が映画化されている。当然なんだけれど、映画はかなりはしょってある。先に原作を読んでファンになった人は、きっと映画を観てがっかりしただろうと思う。
シャドウハンターというのは、わかりやすくいえば悪魔祓いのような存在。元は人間だけれど、天使のパワーを受け継ぐことによってその血統が維持されてきた。主人公のクラリーという15歳の少女が、いきなりそのシャドウハンターたちの世界に巻き込まれてしまうという物語。
父は早くに亡くなり、母親との二人暮らし。だけどある日、正体不明の化け物が自宅を襲い、母が連れ去られてしまう。その理由は母が元シャドウハンターであり、ヴァレンタインという裏切り者のシャドウハンターが悪用しようとしていた聖杯を隠したから。
つまり娘のクラリーもシャドウハンターの血を受け継いでいる。わかりやすくいえば、ハリーポッターの女性版という雰囲気の作品。つまりヴァレンタインがヴォルデモートかな。シャドウハンターが殺すのは別次元からやってくる妖魔という存在。
でも登場するのは妖魔だけじゃない。半分人間で半分は妖魔という、吸血鬼、人狼、そして魔法使いたちもからんでくる。映画ではそのあたりがかなり省略されていので、中途半端なファンタジー作品になっているんだろう。
じっくりと3部作を読んでみるつもり。この世界観に浸りたいから。第1作の上巻では、クラリーの記憶を封印したのが行方不明になった母親だということがわかるところで終わっている。その記憶に聖杯の隠し場所が刻まれているんだけれどね。キャラもいい感じで立っているので下巻を読むのが楽しみ。
この本を読み出して、吸血鬼が主人公の『トワイライトシリーズ』が読みたくなった。以前に読みかけたことがあるけど、文庫本で13冊ほどあるので断念していた。この機会にもう一度トライしてみようと思っている。
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