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高羽そらさんインタビュー

自動運転技術の応用に感動

必要だけれど、いずれなくなればいいなぁと思うものがある。それは盲導犬。

 

京都の桂に住んでいたころ、近くに盲導犬の訓練場があったので可愛い姿をよく見かけた。健気にトレーニングしている姿はひたすら愛しいばかり。ただやはり盲導犬はストレスが多くかかるらしく、あまり長生きできないと聞いたことがある。だから彼らの姿を見るたび、必要だとは思いつつも胸が痛かった。

 

でも新しい技術は確実に日々進化している。もしかしたら将来的には盲導犬が必要のない時代が来るかもしれない。

 

自動運転を応用した視覚障がい者用「ハイテク白杖」が開発される

 

目の不自由な人が手にしている白杖。視覚に障害を持つ方は、あの杖を頼りにして歩いておられる。毎日根気よくトレーニングすることで、白杖から必要な情報を得られるようになるのだろう。経験のない人が目隠しされて白杖を持たされても、数メートルも前に進めないような気がする。

 

最近では白杖に電子機能を付加したスマート白杖というものが登場しているそう。スマートフォンのマップ機能と音声案内が搭載されているらしい。だけどかなり値段が高く、情報を与えてくれるだけなので自分だけの力で移動するしかない。それなら慣れた白杖のほうがいいという人もいるだろう。

 

ところがアメリカのスタンフォード大学の研究チームが、車の自動運転技術を応用した白杖を開発した。自動運転の基本はセンサーで、周囲の情報を取得することで移動に関する判断をする。そしてその情報に基づいて自動で動く。その機能を白杖に搭載したとのこと。

 

この白杖には自動運転や航空機で使用するセンサーが装備されている。レーザー光を照射することで、周囲の対象物の距離、位置、形状を正確に検知できる。だから想定外の障害物にも対処できる。

 

AIが搭載されているので、検知したデータによって進むべき道を選択する。さらに白杖にはホイールがついていて、適した道を自動で誘導してくれる。だから目の不自由な人は白杖の導くままに歩けばいいだけ。なんとナビゲーションの機能も有しているので、行き先を指定して誘導することも可能。

 

そのうえ値段が安い。以前のスマート白杖の10分の1の値段で作れるそう。開発されたのはプロタイプでまだ市販されていない。だけど設計書や材料リストが公開されているので、45,000円の材料費で作れるとのこと。研究チームはさらにコストを下げるよう、研究を進めている。

 

将来的にこの白杖が実用化されたなら、盲導犬を大幅に減らすことができるかも。ボクは盲導犬のすべてを知らないから、彼らが担っている仕事のすべてを代行できないかもしれない。それでも犬たちの負担を少なくすることはできると思う。もしかしたらロボット盲導犬も開発されるかもしれないなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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