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高羽そらさんインタビュー

コロナ5類移行で得するのは誰?

新型コロナが世界に拡大して3年が経過した。様々な政治問題を提起したり、ワクチンの是非等を含めて多くの論争を生んできた新型コロナ。

 

その新型コロナは結核等と同じ2類の扱い。だけど今年の4月1日から季節性インフルエンザと同じ扱いの5類へと移行する予定。明日の閣僚会議で正式に決定するとの報道なので、ほぼ決まったのも同じだろう。

 

ボク個人としては5類になることは歓迎している。その理由は後で述べる。ただ現在の2類から5類へと移行した場合、もっとも得をするのは誰だろう?

 

そのことを考えてみるのは意味があると思う。

 

コロナ5類移行時、屋内マスク不要に 週内に閣僚協議

 

コロナの5類への移行は多くのメディアが報道している。代表として日経の記事をリンクしておこう。この記事にもあるように、コロナが5類へ移行することで屋内のマスク不要が一般的になる。マスクをしたい人は自由だけれど、反マスクの人は大歓迎だろう。マスクの不着用を理由に施設を追い出されることはなくなる。

 

さらに面倒がなくなるという面では、家族に感染者が出た場合の対応。2類では感染者に原則7日間、濃厚接触者に原則5日間求めている待機も不要。診察を受けられる場所は特別な感染防止策を講じる発熱外来に限らず、一般の診療所や病院でも可能となる。

 

でも経済的な面で見れば、一般市民の負担は増える。ワクチンを打ちたいと思う人は、インフルエンザと同じく自己負担になる。いまのところだと1万円くらいの負担になると見られている。もちろん感染した場合の治療費も、現在のように無料ではなく自己負担となる。

 

医師の立場にすれば、診療報酬の減額が予想されている。コロナ患者を受け入れた場合の診療報酬の加算が、段階的に縮小されるという方針らしい。事実は定かでないけれど、一部の医療機関がコロナで大儲けをしているという噂がある。もし事実ならば、年貢の納め時が近づいてきたということ。

 

ここまで考えるだけで、2類から5類へ移行することで、もっとも得をするのは誰なのかは明らか。それは日本政府。

 

5類では緊急事態宣言を出せない。要するに民間への補償が発生しないので歳出を抑えることができる。インフルエンザと同じ扱いになるということは、死者が増えても政府としての対応は特に求められない。国民各自が注意するように呼びかける程度。不安ならワクチンを打ちましょう、というしかない。

 

ただそのワクチンに関しても、まだまだ疑惑が消しきれていない。副反応による死者というのは、正確に計上されていない。医療関係者たちが死因としてワクチンの副反応だと思っていても、因果関係を説明できないということにされてしまう。つまり副反応による死者はゼロという答えになってしまう。

 

つい先日に見た統計だけれど、ワクチン接種率の高い国ほどコロナ感染が広がっているという結果も報告されている。ワクチン接種をすることで、かえってコロナに感染しやすくなっているのでは? と考えている海外の研究者はかなり多い。

 

そんな状況で5類になれば、感染対策は個人任せ。飲食店でマスクを強要されなくなるので、感染が広がる可能性が高い。だけど扱いはインフルエンザと同じなので、自己責任で感染予防してくださいということ。

 

やはり総合的に見て、5類に移行することで得をするのは日本政府だと思う。でも最初に書いたように、ボクは5類への移行を歓迎している。

 

その理由として絶対に感染しない状況を作っているから。つまりこれまでの3年と同じ生活パターンを継続していくつもりだから。ただ現在の2類だと、万が一の感染のときに病気の猫であるミューナのことが気になる。夫婦で自宅待機することになって、ミューナを病院に連れていけないという状況にしたくない。

 

だからボクとしては5類になるほうが好ましい。ワクチンは打っていないし、コロナワクチンに関しては今後も打つつもりはない。反ワクチンではないけれど、このワクチンに関してはどうにも信用できないところがあるから。つまりワクチンが個人負担になっても影響はないということ。

 

とまぁ人によって色々な思惑があるだろう。とにかく4月にコロナは5類扱いとなる。それは自己責任意識がさらに必要だということ。5類になったからといって、コロナが終息したことにならないのは自覚しておくべきだと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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