コンセプト
ニューヨーク、私にとってはもう6~7年前に訪ねたっきりの「ベーグルの街」です
パン教室のツアー、他の人がミュージカルや美術館などを予定に入れる中で、そういったものに一歳目もくれずひたすらベーグルを買い歩き食べ歩いた4日間でした。
帰りのトランクの半分はベーグル。多分、空港で私の荷物をチェックした検査官は「あ~、たまにいるよね。こういう日本人。」くらいに飽きれていた事でしょう
視点を広げると、NYは人種のるつぼと言われるだけあって様々な文化が交わり合い、新しいものを産み出して、それを「NYの名物」として世の中に送り出しています。経済の中心地であるウォール街もありますし、何事につけ世界のリーダーとなることも多いですね。
そんなNYに住んでいたエリオット・バーグマンさんがオーナーのグルメバーガーの店「MARTINI BURGER」
ハンバーガーの発信地がアメリカの中でも特にNYであったかどうかと言われたら…若干頭の中に疑問符が浮かばない事もないですが、彼の信念である「NYのバーの良し悪しはマティーニとハンバーガーの味で決まる」という信念からこの名が付けられたとか、そうでないとか…。
それがNYに住まう全ての人の共通認識とは言えないかもしれませんが、ここはそれに基づいて出来ています、つまりそれは立派なコンセプト。
世間一般的にどうなのかを分析して、それに合致したものを提供できるようコンセプトを組み立てるというやりかたもあれば、こういうやり方もある。勉強になりますね。
ニッチな世界ではありますが、話題にはなっている様子…「マティーニとハンバーガー」うんぬんが、世界の共通語になるくらいの旋風を巻き起こして欲しいものです。
頑張って下さい
「MARTINI BURGER」久しぶりに面白い店
ファストフードは このまない自分ですが
この店の パティ、パン、セッティングには
専門ジャンルの 確立を感じます
そう 日本の寿司のような
自分の 腕と、信念に 自信を持ち
顧客の評判を勝ち得ている こう言う店
頑張ってほしいと思います。
俺様料理ではなく、芯がある料理を出す店だと思いました。
市場はシビアです、頑張って欲しいですね。