大村あつしオフィシャルブログ

ちょっと時間がないので、ローマ・オープンの備忘録です。

まず、モニカ・プイグがエレナ・スビトリーナに勝って２回戦進出です。

実は、これまでブログで一度もスビトリーナのことを書いていなかったことに今さら気付きました（クアラルンプールの決勝戦を観たのに）。

現在、世界ランク17位の名選手で、色白でかわいい子です(*^^*)

2014年から頭角を現してきたのですが、なにせ、2014年は女子テニス界はユージニー・ブシャール一色でしたし、2015年はガルビネ・ムグルサとベリンダ・ベンチッチに夢中で、ほとんどノーマークの選手でしたが、攻守ともに安定したオールラウンドプレイヤーで、まだまだ伸びしろがある選手だと思います。

しかし、ランキング58位のプイグが勝つことを予想していました。

それくらい、プイグはいい選手です。

来年のTOP20は確実だと思います。

次に、エレナ・オスタペンコ VS クリスティーナ・ムラデノビッチ戦を観ました。

この試合も、ドーハ・オープンであのペトラ・クビトバをボコボコにして準優勝したオスタペンコが勝つと思っていましたが、予想どおりでした。

ムラデノビッチは、昨年の全米オープンの股抜きショットが有名ですが、ボクが知る限り、女子選手で股抜きができるのはムラデノビッチだけです。

ちなみに、オスタペンコのネットクリアランス、すわなち、ボールがネットのどれくらい上を通るかですが、たったの30～40cmです。

一般的な選手で80cmですので、これがいかに凄いことかがわかると思います。

ちょっと下にずれればネットにひっかけますし、高速なフラットボールでスピンをかけていないので、これ以上ネットクリアランスが高くなると、ベースラインをオーバーしてしまいます。

最後に、我らがユージニー・ブシャールも、ヤンコビッチに勝ちました！

さて、明日は仕事をお休みして、テニス三昧といきますか(*^^*)

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